2020年02月02日

ライオンダンス

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今日は令和2年2月2日、西暦でいうなら2020年2月2日、どちらにしても2が多い。中国では2の発音と、「愛」の発音が似ているということで、多くの若いカップルが今日付で結婚届を出したいのだそうだ。ちなみに結婚届の話は中国だから、令和は当然関係ないが・・・。
ともかく中国人って、意外とこういった俗にいうげん担ぎが好きなようで、例えば数字の4は死につながるから忌み嫌う、これは偶然日本人と同じ。数字の八はその形が末広がりで好まれ、これまた当たり前の様ながら我々日本人と一緒である。
さてシンガポール、中華系のシンガポール人が7割以上を占める関係上、中国のげん担ぎ文化をあれこれ残している。その一つがライオンダンス、日本でいう獅子舞、が旧正月中週末にはコンドミニアムを渡り歩くのが普通なのだ。が、今年は新型コロナウィルス騒ぎで、私の住むコンドでは中止となった。地域の若者達、日本でいう青年団か、がボランティアで伝統継承している。日本の獅子舞というより、長崎くんちに近い獅子舞である。コンドミニアムでは中止を決め、振る舞いの軽食もないけれど、隣の今度は勝手連的に舞って帰って行った。窓からは太鼓の音が聞こえ、どこか他のコンドで舞っているようである。新型コロナウィルス退散を祈念しているのだろう。
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2020年01月14日

マレーシアの交通事故

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世の中何が起こるかわからない。
マレーシアのバドミントンの大会で優勝した桃田選手、帰国しようとクアラルンプールの空港に向かっていたら、交通事故に巻き込まれたという。
その第一報では、軽傷とあったけれど、シンガポールに住んでいて、時折マレーシアに出かけていくこの爺には、俄かには信じられなかった。というのも、マレーシアの運転マナー、大仰にいうなら弱肉強食で、さすがに煽り運転は少ないけれど、割り込みが好きなくせに、道を譲るのが嫌いといった有様なのである。
第二報では、何人かのバドミントン関係者が同乗していた車が、先行するトラックに衝突し、運転手が死亡という記事があり、桃田選手は鼻を骨折、腕を骨折した同乗者もいたという。運転手が死亡したというから、それなりの激しい事故で、負傷の程度が気になるけれど、まぁ人生塞翁が馬を地で行く按配である。それに負傷の結果次第では、オリンピック出場もままならない可能性もあり、バドミントンファンでないとはいえ、気になるところではある。
こんな事故の報を聞くにつけ、2010年から二年間過ごしたエジプト・アレキサンドリアのことが、いまさらながら蘇って来る。日曜から木曜までの週五日間、毎朝…毎夕マイクロバスで二時間ほどの道のりを通勤した。なにせ運転マナーの悪さはマレーシアの比ではなく、五車線の道路を七台の車が並走するといった具合であったから、よくぞ事故に遭わなかったものだと、しみじみ思う。かろうじての救いだったのは、道を走る車の多くはロシア製で、重戦車の雰囲気があったほどで、スピードがあまり出ていなかったことであろうか。それでも滞在中にエジプト人の同僚が、IR自分の運転する車で事故を起こして亡くなっているのである。
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2020年01月08日

歳は取りたくない

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一昨日のことである。
駅前に止めてあった、自転車で帰宅した。
駅から自宅のあるマンションまでは、緩い上り坂になっている。
シンガポールに来た当時は、この上り坂は全然苦にならなかった。70歳を超えたという心の問題もあるのだろうが、最近は結構きつい日もある。一昨日は仕事始めの帰路ということもあって、青息吐息であった。それでも交差点まではたどり着いたら、都合のいいことに信号が赤、やれやれと足をつくことができた。ほっとして休んでいると、背後から声をかけられた。例によって中国語で、意味は全く分からない。振り返って
「私は英語しかわからないんだけれど。」
と応えたところ、声をかけたのは高校生らしき若者である。
「If you may stand up on the pedal, you can run the bicycle easily!」
(ペダルの上に立ってこげば、もっと楽なのに!)
ということで、背後から見てよほどよれよれに見えたのだろう。よほど
「この歳だからねぇ、ペダルの上に立つのは、本音で怖いんだよ。」
と返そうかとも考えたが、ここは素直に、
「Thank you, next occasion I will do!」
(ご助言ありがとう。次はそうするよ。)
と返しておいた。
実際下り坂ならペダルの上にも立てるが、上り坂の場合、もはや怖さの方が先に立つのである。
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2020年01月06日

新年の高揚感

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日本にいる友人が、明日から講義と知らせてきた。新年早々ご苦労様である。
一昔前なら、正月明けの講義再開は1月8日からと決まっていたし、帰省やスキー旅行やらで、現実には10日を過ぎないと、学生の多くは登校してこなかった。正月休みの後の講義再開日が早くなる流れは、セメスター制が確立され、半期15週間の講義日程の確保の重要性が、私学や国立の差なく意識されるようになったこととも深く関係しているように私は考えている。加えて正月休みが、かつてのように絶対的なものではなくなり、休みの取り方も多様化してきたことも要因だろう。先日書いたような、正月を迎えての高揚感が、少しずつではあるが減ってきているからかもしれない。大仰に表現するなら、趣味・娯楽の多様化が、正月を特別なものと考えなくなったから、とでもなるのだろう。
ところでここシンガポールの旧正月、公式的な休暇は日本同様三が日ながら、現地の人の言によれば、15日間が正月祝いの期間だそうである。さらにはマレー系のシンガポール人なら、モスリムの正月ハリラヤは、一か月近く高揚感を持ち続けているという。極めつけは、フィリピン人に対するクリスマスは、月の名にerのつく、9月から12月までというから4か月の高揚感なのだそうである。
ちなみに私の高揚感は、6日の今日もまだかすかに残っている。
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2019年12月19日

ひょっこり茸

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シンガポールの今年の雨季も、今日は小休止だろうか、朝から快晴。
カーテンを思いっきり開けて、いささか湿り気味のベッドに陽の恵みを差し入れた。
実は昨日友人が
「こう雨が続くと、ベッドまで湿気ます。カビ生えそうな気がしますねえ。」
とつくづくおっしゃったのを聞いた。
シンガポールは暑い国だけに、本来なら就寝中にもエアコンが欠かせないので、むしろ乾燥しすぎるほど。ただ我々日本人の習性から、涼しくなるとエアコンはまず使わない、そんなわけでベッドが湿気た感になるのである。夜間摂氏20度近くまで気温も下がるから、エアコンオフは、当然と言えば当然。そして雨続きで多湿なのがここ数日のシンガポールである。
実際街角の木の下に、こんな茸がひょっこりと芽を出している。191219 Mashroom.jpg
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2019年12月12日

雨季到来 2

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恐縮ながら昨日に続いて、気象の話題。
12月師走に入ってシンガポールにも雨季到来。
となると、さっそくパシリス駅前の広場の草むらではカエルの合掌である。
昨夕の帰宅は、午後八時頃で、すっかり日も落ちていたからだろう、繁殖のための合掌に違いない。昨夕は、グーグーとウシガエルの鳴き声も聞いた。
冬眠していた筈もないし、今までどこに潜んでいたんだろと不思議に思うが、毎年この時期合唱が始まり、一週間ほどで静かになる。今夕の帰宅も日没後となる予定で、合唱が聞けるだろうかと、ひそかに期待している。
駅前の草むらは、我が家の愛犬アリスが駆けっこをするお気に入りの遊び場で、まぁアリスは犬のくせに日没後の外出は好まないから、ウシガエルに出会うことはないだろう。臆病者のくせに、ああいった小動物には興味を示す。家ではヤモリを追いかけているほどだから、万が一にもウシガエルに出会ったらと、ひそかに楽しみにしている。週末の散歩が楽しみになって来た。
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2019年12月11日

雨季到来

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常夏の筈のシンガポールでも、12月に入れば結構凌ぎやすい。
朝夕の出勤時は、とりわけ吹いてくる風が心地よい。
ただ問題なのは、雨である。
熱帯だけに、降れば土砂降りとなることが多い。
雨が激しいので歩きにくいうえ、傘をさしていても、びしょぬれになる。
それに職場は、冷房が効きすぎて寒い。
そもそも私は子供の頃から傘をさすのが下手で、ずぶ濡れになることが多かった。
今朝の出勤時やはり大雨で、職場につくと友人が
「河崎どうしたずぶ濡れじゃないか!風邪をひくぞ。」
と気遣ってくれた。
実際左肩から袖がずぶ濡れで、自分自身でもなぜこんな風になるのか、不思議でならない。
しかしと思う。
「寒ければ、冷房の温度上げろよ!」
と言いたいし、席の付近の冷房の設定温度を上げておいても、誰かがまた下げてしまうから始末に悪い。
文頭に書いた凌ぎやすいは、摂氏25度程度だから、少々濡れたって大丈夫なはずなのである。
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2019年12月10日

SNSでチャッティング

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久し振りに、お互いに気心の知りあっている友人と、SNSでチャットした。友人は日本在住、爺はシンガポール在住だけに、なかなか話し合うことも儘ならない。
実はこの友人、10月の中頃国際会議でシンガポールに来る予定だったので大いに楽しみにしていたところ、直前になってその国際会議が中止となってしまったのである。それだからというつもりはさらさらなっかたのだが、友人のフェイスブックへの書き込みが、やけにイライラしてそうな内容内容だったので、慰めの意味もあってメッセージした次第なのである。イライラの原因は、某有名新聞が、日本の博士課程を極めて否定的に報じていた点にあり、真剣に博士課程学生を教育している彼にしてみれば、片腹痛いといったところだったのだろう。この爺も、現役教授だった頃には、博士課程学生を育てながら、何とか学問を残したいと腐心したものだから、例えば
「博士課程学生にコミュニケーション力がない!」
なんぞという指摘は、まったく当たらないとの確信があった。
だというのに、あのような否定的な内容の報道を、同僚の教員たちが甘んじて受け入れているのは何故かと考えさせられる。そんなあたりに友人のイライラの因があるに違いなかろうとの予想は、果たしてその通りであった。
この爺、大学は象牙の塔であれと主張するつもりはないけれど、近年の
「大学の研究は、実用的でなければならない!」
の風潮は、友人以上にこの爺も我慢ならないのである
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2019年12月09日

友を送る

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6年間この地で仲良くして頂いていたご家族が、昨夜遅く慌ただしく帰国されていった。お子さんの教育の都合上急ぎの帰国となったようで、家族ぐるみで仲良くしてもらっていただけに、ぽっかりと穴が開いたような気分である。
もともとの出会いは、マンションのプールだったと思うが、その後エレベーターでも一緒になり、同じ建屋に住んでいながら、お互いに気付かなかったことのうかつさを語り合い、その後しっかりと家族ぐるみのお付き合いとなったのである。いやはやとても一期一会なんぞではなく、下のお子さんなど、我が家の愛犬の相手したさに、何日も続けてお泊りもするほどになっていた。愛犬のアリスも下のお子さんが大好きで、訪ねてくると大喜びなのである。
ともかく帰国の話を聞かされたのは11月も半ばころだった筈で、それから先はあれよあれよと話が進み、昨日の帰国となってしまったのである。
そしていささかまの抜けた翌日談。
御夫君は航空会社のパイロット。家族の優遇制度を利用して空席待ちでの帰国を計画されていたところ、空席がなく今朝になって
「昨夜は乗れませんでした!もう一日滞在します。」
とのメッセージ。一人留守番の予定であった愛犬のアリスは、相手ができて大喜びである。
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2019年12月03日

乗り合いバス

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師走も三日である。
この地シンガポールにきて7回目の年末である。
そのシンガポールで、乗り合いバスの車内アナウンスが始まったようだ。そのことに気付いたのは数か月前で、確かこのブログにも書いてお知らせをした。アナウンスに気付いたのは、職場へのバスそれも新車両に限ってで、全路線というわけではないようだ。加えて気付いたときは、限られた区間の停留所だけであったのだが、今朝よくよく聞いてみれば、すべての停留所毎に案内をしているではないか。これには正直驚いた。一体いつ。の間にというのが、本当のところである。
車内での案内は、日本にいたときは当たり前だったのに、この国に来たときは車内の放送なんぞ全くなかったので、いやはや不便の極みであった。とはいえ、停留所の名前を知っていたわけではないので、車内放送があっても役立ったかどうか。そう考えるのには訳がある。
着任一日目の朝は、社長自ら迎えに来てくださった。その日の帰りは同僚とバスで最寄り駅まで戻り、同僚から
「明日朝は一人で来れますか?」
と尋ねられた。調子よくはいと答えたものの、実際翌日にはきっちり停留所を間違ってしまって、なんとひとブロック歩く羽目になってしまったからである。
職場でそのことを同僚に話したら、翌日は親切にも付き合ってくださって、
「河崎さんが下車されたひとブロック先の曲がり角と、実際降りるべき停留所直前の曲がり角の景色、とっても似てるんですよねぇ。ただ根本的に違うのは、ほら波型の屋根がこちらにはあるでしょう。明日からは、あの屋根が見えたら、降りてくださいね。」
と丁寧に教えてくださったのであった。
そのうちどのバスでも、どの路線でも車内案内が始まるんだろうなぁ。
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