2020年05月16日

乾季到来

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シンガポールは、乾季(モンスーン期)を迎えている。
4月から11月まで、南西から北東に季節風が吹く。そして降水日は比較的少ない。あくまでも、比較的ながらである。さらにこの辺りの降水は、当然のことのように雷様を伴う。雨季に当たる11月から3月の間は、もちろん雷雨日は多いけれど、これから半年間だってあまり少なくもない(そうである)。
さて厄介なのは南西からの風は、スマトラ島からのヘイズを運んでくることである。依然として焼き畑農業を続けているインドネシア・スマトラ島からの「煙」である。一番ひどいのは9月から11月にかけてだが、今の時期もわずかながらヘイズ禍はある。そう考えているせいか、今朝もかすかにヘイズのにおいを感じた。とはいえ、まだまだ空が灰色にといった具合にはなってはおらず、夕方には青い空に入道雲が浮かび上っていて、青と白のコントラストが、とりわけ強烈な感じであった。これこそまさに乾季である。
「このまま、ヘイズが深刻になる季節が来なければよいのになぁ!」
というのが本音なのだが、叶わぬ望みにまずは違いない。
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ともかく今日の入道雲を、お楽しみください。
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2020年04月20日

Covid19 in Singapore2

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昨夕、NHKのニュース解説番組を見ていて、驚いた。
新型コロナの発症数を、台湾とシンガポール両国で比較して、
「台湾はうまく抑え込んでいるが、シンガポールはうまくいっていない。」
という内容で報じていたのである。
さらにはその理由として、
「シンガポールの取り組みが甘い!」
ことを、根拠として挙げていたのだ。ただ現地に住んでいる私から見たら
「取材した記者さん、全然判っていないなぁ!」
といった感が、否めない。それはこのブログの内容を、理解して頂ければ合点が行く筈であるが、敢えてもう一度。
確かに二月時点では、マスクの着用推奨や、繁華街の夜間営業等に関してはあまり厳しくなかったのは事実。ただ3月の声を聞く頃から、バー、スナックの営業休止が推奨され、そして4月の声を聞いてからは、原則Work From Homeが徹底されている。さらにはマスクなしで歩くと罰金300ドルが科せられるし、厳しさはなかなかのものなのである。その結果、通常のシンガポール人の発症数は一昨日など全発症数のわずか2%程度で、残りの98%は近隣諸国からの出稼ぎ肉体労働者層なのである。かかる意味で、私個人としてはシンガポールは抑え込みに成功していると理解している。取材した記者さんと、話してみて真意を確かめたいものである。
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2020年04月19日

Covid19 in Singapore

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シンガポールのコロナ禍の現状を話したい。
昨夜真夜中に入った情報によれば、4月18日の発症数が942名だという。シンガポールの総人口560万名程度で、日本の人口の20分の一程度。それが日本の一日の発症数と同程度と考えれば、確かに多いことになる。総発症数も、日本では10,000名程度で、シンガポールは6,000名程度程度だから、これらの比較からもシンガポールが多いという印象が強い。
数だけ見れば、その実感は間違ってはいない。
ただ発症数の内訳は、帰国者0名、国内シンガポール人14名、永住権所持者6名、就労ビザ及びその家族2名の、合計22名、だから大した数ではない。ところがシンガポールが建築・建設現場の肉体労働力確保のために居住を許可している近隣諸国からの「低所得者層」の発症数が893名(日本のかつての飯場相当のドーミトリーに居住)、ドーミトリー以外に居住27名の合計920名で、なんと97.6%を占めているのである。普通のというと適当な言い回しでないかもしれないが、それでも敢て「普通住民」の発症は2%強なのである。これをどう考えるかは、難しい問題ながら、シンガポール政府が規制を厳しくした結果、発症数がかなり限定され、あまり居住環境の良くない生活を強いられている、出稼ぎ外国人に集中してしまっているのである。
そしてこれが、私の実感なのである。
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2020年04月05日

思い出話 60

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1969年4月、私は大阪大学工学部通信工学科に入学した。
ただ3月末か4月の初めに健康診断があっただけで、教務からは無期限の自宅待機という連絡が届き、青雲の志のやり場にうつうつとする毎日だった。つまり学園闘争の煽りを食って、大阪大学も教養部をはじめほとんどの学部の講義棟が占拠・封鎖されていたのである。ただ工学部の研究棟は、依然として闘争派の管理下に入ってはいなかったようで、通信工学科のN教授名で、ガイダンス実施の郵便が入ったのは4月も半ばだったろうか。ともかく私は吹田キャンパスまで出かけて行き、そこで級友となる40名と出会った。工学部の教官は、集合を呼び掛けたN教授に加え数名の若手教官が出席者で、記憶に誤りがなければ、電気棟の8階会議室が集合場所であった。N教授は、入学の祝いの言葉に続けて
「正式には、君達は現時点では教養部の学生で、私達工学部の教官には君達を教え指導して単位を出すという権利は無い。ただ教養部の講義開始までには半年以上はかかるだろうし、半年もぼんやりしていたんでは、考える力が落ちてしまう。だからしばらくは、助手の人達を世話役として、自主講座を開講したい!」
と仰った。その言葉に級友達は大いに盛り上がり、翌週からその自主講座が始まったけれど一か月も経たないうちに、出席者はほとんどなくなったしまった。
今でも不思議に思うのだが、あの時の一瞬の高揚と急激な冷めようは、果たしてなんだったのだろう。当時私は20歳、級友達は18歳か19歳、若者の情熱とは、あの程度のものなんだろうか?
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2020年02月02日

ライオンダンス

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今日は令和2年2月2日、西暦でいうなら2020年2月2日、どちらにしても2が多い。中国では2の発音と、「愛」の発音が似ているということで、多くの若いカップルが今日付で結婚届を出したいのだそうだ。ちなみに結婚届の話は中国だから、令和は当然関係ないが・・・。
ともかく中国人って、意外とこういった俗にいうげん担ぎが好きなようで、例えば数字の4は死につながるから忌み嫌う、これは偶然日本人と同じ。数字の八はその形が末広がりで好まれ、これまた当たり前の様ながら我々日本人と一緒である。
さてシンガポール、中華系のシンガポール人が7割以上を占める関係上、中国のげん担ぎ文化をあれこれ残している。その一つがライオンダンス、日本でいう獅子舞、が旧正月中週末にはコンドミニアムを渡り歩くのが普通なのだ。が、今年は新型コロナウィルス騒ぎで、私の住むコンドでは中止となった。地域の若者達、日本でいう青年団か、がボランティアで伝統継承している。日本の獅子舞というより、長崎くんちに近い獅子舞である。コンドミニアムでは中止を決め、振る舞いの軽食もないけれど、隣の今度は勝手連的に舞って帰って行った。窓からは太鼓の音が聞こえ、どこか他のコンドで舞っているようである。新型コロナウィルス退散を祈念しているのだろう。
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2020年01月14日

マレーシアの交通事故

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世の中何が起こるかわからない。
マレーシアのバドミントンの大会で優勝した桃田選手、帰国しようとクアラルンプールの空港に向かっていたら、交通事故に巻き込まれたという。
その第一報では、軽傷とあったけれど、シンガポールに住んでいて、時折マレーシアに出かけていくこの爺には、俄かには信じられなかった。というのも、マレーシアの運転マナー、大仰にいうなら弱肉強食で、さすがに煽り運転は少ないけれど、割り込みが好きなくせに、道を譲るのが嫌いといった有様なのである。
第二報では、何人かのバドミントン関係者が同乗していた車が、先行するトラックに衝突し、運転手が死亡という記事があり、桃田選手は鼻を骨折、腕を骨折した同乗者もいたという。運転手が死亡したというから、それなりの激しい事故で、負傷の程度が気になるけれど、まぁ人生塞翁が馬を地で行く按配である。それに負傷の結果次第では、オリンピック出場もままならない可能性もあり、バドミントンファンでないとはいえ、気になるところではある。
こんな事故の報を聞くにつけ、2010年から二年間過ごしたエジプト・アレキサンドリアのことが、いまさらながら蘇って来る。日曜から木曜までの週五日間、毎朝…毎夕マイクロバスで二時間ほどの道のりを通勤した。なにせ運転マナーの悪さはマレーシアの比ではなく、五車線の道路を七台の車が並走するといった具合であったから、よくぞ事故に遭わなかったものだと、しみじみ思う。かろうじての救いだったのは、道を走る車の多くはロシア製で、重戦車の雰囲気があったほどで、スピードがあまり出ていなかったことであろうか。それでも滞在中にエジプト人の同僚が、IR自分の運転する車で事故を起こして亡くなっているのである。
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2020年01月08日

歳は取りたくない

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一昨日のことである。
駅前に止めてあった、自転車で帰宅した。
駅から自宅のあるマンションまでは、緩い上り坂になっている。
シンガポールに来た当時は、この上り坂は全然苦にならなかった。70歳を超えたという心の問題もあるのだろうが、最近は結構きつい日もある。一昨日は仕事始めの帰路ということもあって、青息吐息であった。それでも交差点まではたどり着いたら、都合のいいことに信号が赤、やれやれと足をつくことができた。ほっとして休んでいると、背後から声をかけられた。例によって中国語で、意味は全く分からない。振り返って
「私は英語しかわからないんだけれど。」
と応えたところ、声をかけたのは高校生らしき若者である。
「If you may stand up on the pedal, you can run the bicycle easily!」
(ペダルの上に立ってこげば、もっと楽なのに!)
ということで、背後から見てよほどよれよれに見えたのだろう。よほど
「この歳だからねぇ、ペダルの上に立つのは、本音で怖いんだよ。」
と返そうかとも考えたが、ここは素直に、
「Thank you, next occasion I will do!」
(ご助言ありがとう。次はそうするよ。)
と返しておいた。
実際下り坂ならペダルの上にも立てるが、上り坂の場合、もはや怖さの方が先に立つのである。
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2020年01月06日

新年の高揚感

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日本にいる友人が、明日から講義と知らせてきた。新年早々ご苦労様である。
一昔前なら、正月明けの講義再開は1月8日からと決まっていたし、帰省やスキー旅行やらで、現実には10日を過ぎないと、学生の多くは登校してこなかった。正月休みの後の講義再開日が早くなる流れは、セメスター制が確立され、半期15週間の講義日程の確保の重要性が、私学や国立の差なく意識されるようになったこととも深く関係しているように私は考えている。加えて正月休みが、かつてのように絶対的なものではなくなり、休みの取り方も多様化してきたことも要因だろう。先日書いたような、正月を迎えての高揚感が、少しずつではあるが減ってきているからかもしれない。大仰に表現するなら、趣味・娯楽の多様化が、正月を特別なものと考えなくなったから、とでもなるのだろう。
ところでここシンガポールの旧正月、公式的な休暇は日本同様三が日ながら、現地の人の言によれば、15日間が正月祝いの期間だそうである。さらにはマレー系のシンガポール人なら、モスリムの正月ハリラヤは、一か月近く高揚感を持ち続けているという。極めつけは、フィリピン人に対するクリスマスは、月の名にerのつく、9月から12月までというから4か月の高揚感なのだそうである。
ちなみに私の高揚感は、6日の今日もまだかすかに残っている。
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2019年12月19日

ひょっこり茸

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シンガポールの今年の雨季も、今日は小休止だろうか、朝から快晴。
カーテンを思いっきり開けて、いささか湿り気味のベッドに陽の恵みを差し入れた。
実は昨日友人が
「こう雨が続くと、ベッドまで湿気ます。カビ生えそうな気がしますねえ。」
とつくづくおっしゃったのを聞いた。
シンガポールは暑い国だけに、本来なら就寝中にもエアコンが欠かせないので、むしろ乾燥しすぎるほど。ただ我々日本人の習性から、涼しくなるとエアコンはまず使わない、そんなわけでベッドが湿気た感になるのである。夜間摂氏20度近くまで気温も下がるから、エアコンオフは、当然と言えば当然。そして雨続きで多湿なのがここ数日のシンガポールである。
実際街角の木の下に、こんな茸がひょっこりと芽を出している。191219 Mashroom.jpg
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2019年12月12日

雨季到来 2

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恐縮ながら昨日に続いて、気象の話題。
12月師走に入ってシンガポールにも雨季到来。
となると、さっそくパシリス駅前の広場の草むらではカエルの合掌である。
昨夕の帰宅は、午後八時頃で、すっかり日も落ちていたからだろう、繁殖のための合掌に違いない。昨夕は、グーグーとウシガエルの鳴き声も聞いた。
冬眠していた筈もないし、今までどこに潜んでいたんだろと不思議に思うが、毎年この時期合唱が始まり、一週間ほどで静かになる。今夕の帰宅も日没後となる予定で、合唱が聞けるだろうかと、ひそかに期待している。
駅前の草むらは、我が家の愛犬アリスが駆けっこをするお気に入りの遊び場で、まぁアリスは犬のくせに日没後の外出は好まないから、ウシガエルに出会うことはないだろう。臆病者のくせに、ああいった小動物には興味を示す。家ではヤモリを追いかけているほどだから、万が一にもウシガエルに出会ったらと、ひそかに楽しみにしている。週末の散歩が楽しみになって来た。
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