2019年10月18日

姉御犬来訪

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以前紹介したかもしれないが、アリスには時々訪ねてくれる友達犬が、二匹いる。
どうだろう、年二度か三度程度。
アリスは、生後18カ月、他の二匹は15カ月とほぼ4歳である。191018 twodog2.jpg
いずれもトイプードルで、双子犬かと見まがう時もある。一度だけ三匹そろったことがあり、その時は、まるで三つ子犬であった。いずれも雌犬で、それなりに良好な関係にある。とりわけアリスはこの二匹がお気に入りで、すぐちょっかいをかける癖がある。
ただ最年長の姉御犬は、煩わしい時もあるらしく、そんな折には
「ガウ!」
と一括、一瞬アリスは怯む素振りを見せるが、それでもめげることはない。ちなみに写真左が姉御犬、右がアリスである。
さて昨日、姉御犬が来訪。191018 Two dog1.jpg二匹は勝手気ままに振る舞っていたが、ふと気づくと、ソファーにアリスのお気に入りの玩具が、並べてあるではないか。ちなみにその玩具は、卵型で犬が食いつくと「ピーッ!」と口笛の様な音の出るプラスチック製で、ただ転がりやすいだけにすぐどこかに行ってしまう。確かここ数日は見かけなかった筈でなのに、ご丁寧に三個とも。つらつら考えるに、アリスもだんだん成長してきて、昨日の態度など大好きな姉御犬へのおもてなしのつもりなのだろうと、勝手な解釈をした。プードルにはプードルの、お付き合いということなのだろう。
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2019年10月15日

偏見かな?

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職場での昼食は、同僚の車に便乗して、職場から少し離れたフードコートに行くことがこの頃多くなっている。そのフードコート冷房完備で、年配の(といっても皆この爺より若いが)同僚最近の暑さには耐えられないと音をあげているのである。
さて先日の帰り道、助手席に乗っていた同僚がいきなり声を上げた。
「気を付けろ、インド人の子供がいる!」
というのである。後部席から覗いてみると、確かにインド人らしい子供が2人歩道にたたずんでいる。運転している同僚はわけもわからず、それでも停車、やがて安全を確認して運転を再開、取りあえず無事に職場に戻った。
職場に戻ると、声を上げた同僚が私達を集めてYouTubeを見せてくれた。内容はインド人の少年というよりまだ子供が、いきなり自動車の前を横切って大けがをするというもの、それも二例も。
「これまさかシンガポールではないでしょう?」
の爺の問いには明確に応えず
「いやともかく、インド人の子供には気を付けないと、なにをするかわからないから。」
とまぁ、偏見たっぷりの主張である。過去に何か嫌な思い出があるのかも知れないが、比較的リベラルなその同僚、インド人少年のことになると、なかなかどうして頑ななのである。同僚の新しい一面を覗き見た気がした。
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2019年10月10日

格差社会

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今日バス停で不意に女性から話しかけられた。それも中国語で・・・。
突然のことで、まったく面食らっていたのだが、やがて気を取り直して
「私は中国語を話さない。英語で言ってください!」
と告げると、その女性えらく真顔で
「おじさん、母親にスイカを買ってやりたいのですが、6ドル頂けませんか?」
と言うではないか。早い話新手の物乞いである。
当然のことながら私は、丁重にお断りをしたところ意外とあっさりと引き下がって、私の隣の人に同じように語りかけている。結局一二分の間に、並んでいるバス待ちの客10人余りに声をかけ、見たところ成果無しで、河岸を変えるべくどこかに行ってしまった。
「シンガポールにも、まだ物乞いがいるんだ!」
と感心したが、よくよく考えればこれが最初ではない。数か月前には、都心のホテルに帰るお金がないという旅行者にはとても見えない男性から声をかけられたっけ。
この国シンガポールも、格差社会になっている証拠かと納得した次第である。
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2019年10月08日

また風邪か!?

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ここ数日の雨で、ヘイズが少しましになったかと喜んでいたのに、朝起きると何やらガラガラ声である。
「またまた風邪か?」
と、自嘲気味である。
まぁ既に古希を迎えているのだから、それなりにというよりきっちり老いが進行している筈で、風邪の引きやすいのも已むを得まいと、諦めが先に立つ。
ただこの国、超冷房で客を迎えるのがおもてなしと誤解しているきらいがあり、をれでいつも煩わされている。今朝のガラガラ声も、そんなおもてなしとは無関係であるまい。そんな話題から、友人は矛先を「鬼畜米英」に向け
「アングロサクソンは、寒さに強い。だからその支配下にあった国は、超冷房なんだ!」
と、自説を主張し始めた。
確かに、アメリカやイギリスでホテルに入っての寒さに煩わされることが多い。考えてみれば、シンガポールを含めマレーシアは長くイギリスの植民地だったから、友人の主張に矛盾はしない。それから豪州オーストラリアでも、超冷房に悩まされたっけ。
とまぁ、取り留めない話ながら、
「この超冷房、地球温暖化に拍車をかけないか!?」
何ぞと、考えたりするガラガラ声のけさである。
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2019年10月07日

雨期到来

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ここ数日雨模様の天気が続いていたのが、今日はすっきり晴れ上がった。雨が続いていたおかげで、例のヘイズも随分と少なそうである。雨が流し落としてくれたのだろうと、勝手に数日間の雨天に感謝している。
さてそのヘイズの件である。数日前に焼き畑農業が原因と書いた。焼き畑農業はインドネシアで行われている。
「その農民たちが火をつけるのだから、ヘイズの責任はインドネシアにある!」
というのがマレーシア側の言い分らしい。ただインドネシアにすれば
「その農民たちを雇用しているのが、マレーシアの会社だから、責任はマレーシア!」
ということになる。そしてこの両国間で、泥仕合を演じている。
ただつい最近聞いた話では
「その会社に投資しているのが、シンガポール資本だから、元凶はシンガポール。」
というのが実際のところで、知らぬ顔の半兵衛を決め込んでいるシンガポールながら、ヘイズ禍は、自業自得ということらしい。真偽のほどは分かりませんが。
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2019年10月04日

バタン島から帰還

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ICECOS2019から帰って一夜明けた。
シンガポールからインドネシアへの海外出張といっても、高速ボートでわずか一時間の船旅だから、出張というにはおこがましい。お節介かなと思いながらも、 現地の参加者に、この奇妙な国境の在り方を尋ねてみた。つまりバタン島はシンガポール島から20km程度の距離だというのに、領土としてはインドネシアに属している点である。実際経済的には、バタン島はシンガポールの影響大、あるいは環境下にあって、休暇時のリゾートとなっている風なのである。つまりシンガポール人観光客の落とすお金が、この地域の経済活動の活性化に、大いに貢献しているだろうとは、私の勝手な推論なのである。
さて私の問いに対して、何人かが異口同音に
「インドネシアはオランダの植民地だったし、マレーシア半島はイギリスの植民地だったから。」
と返って来た。考えてみれば、オランダの東インド会社何ぞという話を、世界史で習ったのだから、うかつな質問だったなぁといささか反省、それにしても16世紀、17世紀のことが国の成り立ちに影響しているのが興味深い。一方で、インドネシア人とマレー人はほぼ同じ言語で、会話には全く困らないのだから、互いに異国人何ぞと考えていないのかも知れない。ややこしいのは、これに中国から連れてこられた人達や、自分の意思でやって来た中国人達が、これまた自分達のコミュニティを作っていること。そして政治的な支配層は、それぞれインドネシア人やマレー人らしいものの、経済的な支配層は中国系という複雑な構造。それでもここ10年ほどの経済成長は目覚ましいというから、何をかいわんやというこのになるのだろうか?
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2019年09月30日

パシリスパークにて 2

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またまたアリスのことである。
昨夕もパシリスパークに出かけた。例の芝生のグラウンドで思いっきり走らせるためにである。例によってクリケットに興じる若者達がいて、アリスの意のままに走り回れるわけではないけれど、野球やサッカーなどと違い、競技者の動きもあまり過激でないので、アリスの参加もあまり障害にはならない。というのが、わたしの勝手な判断。
それでも奥のほうまで行ってリードを外してやれば、喜んで走り回っている。私が駆けて見せれば、あっという間に私を置き去りにして、若者達のところまで疾走していく。ただよくしたもので、一番外側の若者の付近で立ち止まって、私の方を見つめる。
「アリス戻れ!」
の掛け声とともに全力疾走で戻ってきて、私の直前でひらりと体を返して、私をやり過ごして駆けてゆくのである。これを何度か繰り返してそろそろ帰ろうかと考えていた矢先、かけて戻ってきたアリスのそぶりが何やらおかしい。いつの間にやら尻尾を腹に隠し、動きが悪い。
「アリスどうした?」
と声をかけて辺りを見回せば、アリスほどの小型犬が、芝生の中に入ってくるではないか。実は我がアリス、犬族のくせにやけに他の犬を怖がるのである。
「怖がらんでも、小さな犬やないか。」
と励ますのだが、聞く耳を持たず固まってしまっているのである。やがてその小型犬の飼い主は、事情を察したのだろう、その犬を連れてどこかに行ってしまった。
「長居しすぎたなぁ。アリス帰ろう!」
と、帰宅の途に付いたのだが、家までの道中、アリスは尻尾を腹にしまい込んだままであった。
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2019年09月29日

パシリスパークにて

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昨夕愛犬のアリスを連れて散歩に出た。
ここ数週間、週末の散歩はほぼ定番となっている。散歩は歩いて15分程度のパシリスパークまで。遊歩道や自転車道があるうえ、結構広い芝生のグラウンドがある。その芝生のグラウンド、日中は自動の芝刈り機が走り回っているらしいのだが、午後5時も過ぎると、一般開放されている。そしてたいていの場合、クリケットやサッカーに興じる若者達が目立つ。ただそれでも奥の方に行けば、あまり人もいなくアリスを放恣てやることができる。アリスのお気に入りは、リードを外してもらって芝生の上を縦横無尽に走り回ることで、その姿にさすが野生と感心することがある。
さて昨日。アリスは、クリケットをする若者達の方に向かって、猛然とダッシュ。戻るように呼び掛けても帰る風はない。それどころか、守備をする若者と一緒になって球の行方を見ているようである。実際若者の走るのと一緒になっているから、本人はゲームに参加している気分なのだろう。やがて攻撃側の若者が近寄ってくると、それに驚いたのか慌てて私の方に疾走してきた。早い話、逃げ帰ってきたのである。それでもまた行きたがり、二三度往復して納得したのか、私の足元にきて座り込んだ。
「それじゃぁ帰るか?」
と声をかければ盛んに尻尾を振って、リードをつけさせてくれたので帰宅の途についた次第である。
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2019年09月15日

世界は狭い!

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一昨夕マレーシアのジョホールバルに出かけた。彼の地の知り合いから
「日本に一時帰国していました。戻ってきましたのでご一緒に夕食でも!」
と、ファミリーディナーのお誘いがかかったのである。
金曜日夕方は通関に時間がかかるとも聞いており、その点が少し気がかりだったものの
「11時を過ぎてから帰られたら、シンガポール行きは比較的すいてます。」
ということで、それに天性の楽天家を自任する爺だけに、通関の渋滞ごときで躊躇する理由はない。
果たして夕刻5時には知り合いの家に到着し、居間に通され冷茶を頂いていたら、カウンターにトロフィーが置かれているのが目に留まった。
「ゴルフのコンペなんだろうか?」
なんぞと考えながらぼんやり眺めていたら、優勝者の名前が元プロ野球選手と同姓同名ではないか。この爺が若かりし頃応援していた球団のエースの名前で、それでも
「そんな偶然の一致のある筈がない!」
と考えながら、あれこれうかがっていたら奥方から
「それ私の父なんです。」
と奥方がおっしゃる。いやはや世界は狭いもんだとつくづく感激。聞けば先月ジョホールバルに滞在されていたという。
「お会いしたかったなぁ。お父上は私のことはご存じないですが、私はファンだっただけに父上のことは詳しく知っているんです。」
と、わけのわからない冗談を話しながら盛り上がった。
そのエース実働五年で100勝余り、いろいろあって、最も脂の乗りきっていた時の引退を余儀なくされたのが、ファンとしては半世紀近くたった今でも残念に思っている。そこであまり知られていない高校生当時のエピソードを。
春の選抜大会では優勝、夏の選手権では惜しくも準優勝となり春夏の連覇はならなかった。ただ一回戦だか二回戦だか忘れたけれど、左肩を脱臼し、そのまま決勝戦までほとんど投げ続けたという豪傑なのである。その昔左腕を骨折、春の選抜大会で優勝を逃し「泣くな別所選抜の花!」という戦前のよく知られた話にも劣らない話だと思うのだが、なぜか彼の場合は知られていないのである。
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2019年09月05日

シンガポール英語は?

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シンガポール英語について考えている。爺自身英語は母国語でないので、えらそうなことは言えないけれど、である。
実は今日、先週一週間休暇をとっていた同僚が10日ぶりで出勤してきたので、ごく軽い気持ちで
「Last week you took holiday, then I really missed you.」
と申し上げたら、怪訝そうな顔をする。それでもう一度
「I missed you last week.」
といったのだが、やはり不思議そうな顔をしている。止むを得ず、
「You took holidays for one week. The you did not show up to office. That is why I had no guy who enjoyed chatting with me. This means I missed you.」
と申し上げたら、ようやくわかったようで、
「Normally “our we miss you” is “I am considering only you during your absence”」
なんだよと教えてくれた。なるほどこれなら、私の言った意味が通じなかったわけだと納得
「なんでこうなるの?同じ文でもいろいろな意味のあるのが英語じ
ゃないか?英語が母国語でないこの爺だって、同じ言い回しをいろんな状況で使えるのに。」
と考え込んでしまった。そしてめぐらした思案は以下のごとくである。
「彼らシンガポール人は、英語と中国語を母国語にしている。中国語は日本語と違って、一文字一発音かつ一意味なのだろう。この中国語に、英語を対応させるので、複数の意味を持たせるのが苦手なのだろう。」
この推論、必ずしも正解とは限らないかもしれないけれど、これからはもう少し意識して彼らと話すようにしなければ。ちなみにI miss you については、もう一人に確認してほぼ同じような印象をもらっていることを書き添えておきたい。英語下手な日本の皆さん、卑下することは在りませんよ!
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posted by zen at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外生活