2018年07月23日

GLSを終えて

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GLS の話を続ける。
高校生日本からは200名程度、香港、ベトナム、インドネシア、タイ、ミャンマなどから総勢100名程度の参加との事で、一応「国際」という修飾語には恥じない程度の体裁は整っているといえようか。
ただである。
我が国からの参加者の発表総じて頂けない。
まぁ、自分自身が高校生だった頃を考えれば、平均は随分と高くなっているのだろうけれど、国際水準という観点から、英語を母国語とする連中と議論するという意味において、及第点を上げることのできる発表はあまり多くない。口頭発表は多分国内で予選みたいなものがあってある程度は淘汰されているのだろう、確かによく訓練されていたけれど、思いがけない質問への対応はまだまだ。そんな中で海外生活六年の後日本に帰っているという生徒さん受け答えは確かに堂々としていた。
ただ日本人としてついつい同胞に採点が辛くなるけれど。香港の生徒さんが原稿を見ながら発表していたのは、
「英語が公用語である筈なのになぁ!」
と、意外な気がした。
さらに書き加えるなら、ポスター発表の審査中
「君達発表する文を暗記して発表しているの?」
の問いには、皆々肯定的で
「高校生ならそんなものか。ただそんな習性は一日も早くやめて欲しい!」
というのがこの爺の本音で、何人かにはその話をしておいたけれど、真意が上手く伝わったかなぁと、若干後悔も残っている。
ついでながら寄る年並か、今朝は疲労感が強い。
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2018年07月22日

GLS会場で

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昨日の事。
NUSのCollege of Alice and Peter Tanに出かけた。
昨日も書いたGlobal Link Singapore の、ポスターセッション会場である。着いた頃には、高校生達たちがあらかたポスターを掲示済みで、えらく緊張している高校生もおれば、皆で談笑している高校生、他人のポスターを見ている高校生と様々。おおよそ半数は日本からの高校生であろうか。それに引率の先生方もいるので、会場は熱気があるとはいえ、他の国からの高校生の影が薄いのは致しかたないところであろうか?
ただ今日午後の本番では、他国の高校生も、きっと存在感を示してくれるであろう。というのも、下見を兼ねてひとつづつ見て回っているとき、ポスターの前で声をかけて来る積極性は、日本以外の高校生の方がはるかにだからである。とりわけミャンマーの四人ずれの女子高生声をそろえて
「説明しましょうか!」
と大声で臨んて来た際には
「今日は視てるだけ!」
と断るのにも気が引ける程であった。
ちなみに日本人の高校生の何組かが、本当にぼそぼそと
「何かありますか?」
と聞いてくるぐらいで、
「今日は下見!」
と断れば、それ以上は迫ろうともしない淡白なもの。まぁそれが日本人の属性といえば属性なんだろうが、少し残念な気がしている。
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2018年07月21日

GLS開幕

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Global Link Singapore (GLS)という催しをお手伝いしている。
日本を含むアジアの高校生を集めて、社会系及び科学系の研究成果のを発表してもらって優劣を競い合う催しである。
1月の末頃だったろうか、ある会合で知り合ったシンガポール在住の若者から
「河崎さんは学識経験者だから、手伝ってもらえますか?」
と声をかけて頂いたのがきっかけで、本日7月21日から3日間。シンガポール国立大学の会議場でポスターセッションやら口頭発表やらがあって、競い合うというのである。
書き出しに「お手伝いしている。」と書いたけれど、今日これから出かけて行ってからが初仕事。ただ詳しいことは判らないけれど、高校生が総勢400名も集まるというから、かなりのものだろう。
ただ大きな声では言えないけれど、
「ポスターセッションでは、日本の生徒さんが会話できなくて困っていることもありますから手伝ってあげてください。」
との注文も頂いており、文字通りのお手伝いになるのかもしれない。とはいえ主たるお手伝いは、科学系の発表の採点という事で、これは大いに楽しみというか興味深く、期待している。
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2018年07月15日

SinglishとEnglish

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シンガポールは、多民族国家で中国語、英語、マレー語、ヒンズー語等が、公用語となっている。英語の場合、English ではなくSinglishという呼び名まで付いている。実際この国で長く生活していると、Singlish とEnglishは似て非なるものという印象が強くなってくる。それにシンガポール人は、せっかちなのか早口で、英語を母国語とする英米人にも時々通じないことがあるとさえ言われている。
そんなシンガポール人の友人の中に、英語をとんでもない言語だという友人がいる。彼にいわすれば、
「アルファベット通りに読んではいけない単語が多すぎる言語だ!」
というのである。フランス語はともかく、そして意味が通じるかどうかは別として、ドイツ語やイタリア語なんぞは、俗言いうローマ字読みすれば、発音はまず間違いない。ちなみにインドネシア語も、ほぼローマ字読みで大丈夫。このように考えると英語の場合、なかなか一筋縄ではいかない単語が多い。
Wednesday, Receipt, Know, Knock,等々、思い浮かべるだけでも結構ある。そういえば、中学で英語を習い始めたとき黙字(Silent)なんぞというしゃれた言い方も教わったことを覚えている。
私の友人は、シンガポール人の中では発音もかなり英米音に近いほど達者なのだが、達者ゆえ気になるのかもしれない。
ともかくAwful! なのだそうな。
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2018年06月30日

UOB銀行のカウンターで

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水無月晦日
昨日銀行に出かけた。
普通ならネットバンキングや、ATMで済ませるので、カウンターの世話になることなどめったにないのだが、残額証明やパスポートが新しくなったこと等、行く必要に迫られた。ただここシンガポールでも日本と同じように、カウンターの手続きは時間がかかる。当然のことのように週末という事もあってだろう、長蛇の列である。それでも30分ほど待ってようやく順番が回ってきた。
カウンターはL字型に6席、そして不思議なことに私の両隣は日本人。右側の男性は口座の解約だそうで、
「転勤で帰国が決まりまして!」
と仰る。2年間の滞在だったそうで、見たところ50歳過ぎから60歳手前といったところだろか。2年間単身赴任だったとも仰っていた。帰任地は名古屋という事だった。
さて左の男性、手続きを待っている間いきなり電話をかけ出した。
余談ながら、シンガポールでは、手続きの間中担当の窓口の前に立って待つのが習慣で、日本のように
「席でお待ちください。」
なんぞと言われることはあまりない。
さて左隣の男性の電話、聴く気が無くても耳に入って来る。
「あの物件、うちが抑えておいて、上手くいきそうだったら、A社に高く売りつけたらどうかな。そう五年後の価格で・・。ただまだ現金が振り込まれてこないんだ。」
なんぞと景気の良い話をなさっている。そして最後には
「ところでニューヨークには来ないの。私は来週はニューヨークだよ!」
と言って電話を切られていた。最後にA4サイズの封筒から、無造作に札束を出して預金されていた。どんな職業なのかちょっぴり気になったが、景気の良いのは間違いなさそう。
まぁ!うらやましい。
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2018年06月17日

ハリラヤプアサ2

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数日前「ハリラヤプアサ」の紹介をした。
イスラム断食月ラマダン明けを祝う、いわばイスラム教徒の新年である。
私の職場には現在一名のイスラム教徒同僚がいる。
この同僚、最近一か月の間に10kg体重を減らしたと、いささか大儀そうに話した。ともかく大汗を書いている。
「それってラマダンが原因か?」
と尋ねると、
「それもあるが,体調を崩して。」
と返してきたので
「体調悪かったら、水ぐらい飲んでもええんちゃうんか?そう聞いてるでぇ!」
と、重ねて尋ねると
「原理的にはそうだが、私は規律を守りたい。」
と、敬虔な信者ぶりである。
早い話し日中は断食、しかし下痢気味とかで日没後の食事は摂っていないらしい。
「脱水症状が激しくなると、熱中症になるでぇ・・・。水くらい飲んだら。」
と、再度勧める私に
「6歳の時からずっと今まで30年。大丈夫だよ。」
と頑固そのものであった。
それでもなんとかラマダンを無事終え、今は元気に振る舞っている。
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2018年06月15日

ハリラヤプアサ

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水無月6月も半分過ぎた。
そして今日はラマダン明け、イスラムの新年である。この国シンガポールは、パブリックホリデー国民の休日である。
何度かこのブログにもあげているように、多民族国家のこの国の理念は
「どの宗教、どの民族にも公平に!」
というところにあり、インド系、中国系、イスラム系それぞれ固有の文化を公平にサポートできるよう配慮されている。その一つが今日のイスラム系の祝日である。おおよそ一か月にわたる断食月を昨夕日没に終えて、今日はハリラヤプアサという断食明けの祝日なのである。
我々日本人にとって見たら、
「三つの文化に関わる祝日があるのか!」
と何やら得をしたような気になるけれど、シンガポール人によれば
「日本の方が祝祭日ははるかに多い!」
そうである。
いずれにしても今日はマンションの子供達の遊ぶ声も聞こえず、なぜか静かである。
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2018年06月07日

バス停で

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昨日退社時の事。
夕方5時とはいえ、まだまだ日射しも強く、這う這うの体でバス停に到着すれば、若者が二人にこにこしながらバスを待っていた。珍しく坊主頭である。
「いやぁ、本当に暑いねぇ!」
と思わず話しかけたが、きょとんとしている。やがて片言の英語で、
「英語はだめ!中国語化マレー語なら。」
と返してきた。さらに
「チャンギ空港のターミナル2に勤めている。宿舎がその角の35番地の建物、一階二階がマレー人、三階がインド人、そして四階が中国人だ!」
と英語、中国語をごっちゃ混ぜにして話してくれた。
実は職場のある地域は工業団地の一角だから、日曜日には全くバスのサービスがなく
「ここに住んでいるのなら、日曜日はどうしてるの。出かけるの困るでしょう?」
といらぬお節介をして話を続けた。さすがにすぐには判ってもらえなかったような雰囲気、已むを得ず
「星期テンにはバス無いでしょう?」
と中国語を混ぜて話すと
「モーターバイク!」
と返ってきた。そして
「自分達は山東省からの出稼ぎなのだ(と多分言ったのだろう)!」
と、中国語だけで話してくれた。バス待ちの時間潰しとはいえ、異文化コミュニケーションにはなった筈である。
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2018年05月17日

シンガポール英語 Kiasu

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昨日チャンギ空港に出かけた。
NEAと略称される、気象観測のセンターの担当者に会うためである。これまでにもすでに何回も出向いているが、今回はいよいよ入札の日取りが迫ってきており、同僚のJosephさんを担当者に引き合わせることが目的である。
実はチャンギ空港には、バイサラ製の装置が入っており、それが今年リプレイスの年に当たっている。担当者は、
「リプレイスもしくは機能向上のいずれでもいいのだ!」
と仰るけれど、機能向上という事になれば、もし入札に勝ってもバイサラの装置での作業という事になり、現実的ではない。つまり我々としては、あくまでもリプレイスという形で入札に勝たねばならないという次第である。
私なんぞ、ビジネスという意味では全くの素人で、だから営業経験の豊富なJosephさんの炯眼を期待したのと、逆に担当者には
「大きな会社を通じて参加するぞ!」
という意思表示を兼ねての訪問で、おおよそ一時間の結構重い会合となったと理解している。そしてJosephさんからは、Kiasu(驚輸)というシンガポール人の属性から、
「入札に勝つのは結構大変。ただし参加しなければ勝つことも無いし、仮に負けたとしても今後の展開に繋がる。」
と教えられた。ちなみにKiasuとは福建語からシンガポール英語の単語となった言葉で、
「負け組となる恐怖心」
といった意味らしいが、本音のところで
「保守的で、新しいものを導入して上手くいかなかった場合の責任を回避したい。」
という気持ちがあるかららしい。
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2018年05月11日

なし崩しは御免

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暑い日が続いている。
この地シンガポールに来てビジネスをと頑張っていることは、何度も書いてきた。69歳にもなって(始めたときは65歳だったが)一念発起も無い物だというご批判はともかくとして、それでも青雲の志はまだ消えない。(我ながら、ひつこいというか、粘り強いというか。)
さて一昨日の事、緊急の会合でビジネス仲間と打ち合わせ。微妙な内容だったこともあって、
「じゃあ議事録は、今日中に送ってください。互いに点検して明日午前中には議事録を完成させましょう。」
と別れたのに、夜半まで待っても何も届かない。
爺は気短で、それならと昨朝一番で10項目ほどの箇条書きにして
「これは私の理解。あなたが昨日まとめたのを文としたつもり。ただ私の思い違いがあれば、指摘して欲しい。」
と書き足して、メールした。
ほどなくスマートホンにメッセージが入り
「今週末期限を、来週明け火曜日として欲しい!」
とある。
ここで爺の虫の居所が、急に悪くなった。そこで電話して
「私が議事録を送ったのは、昨日の三人の合意を確認のためだ。その返事はどうなのだ?」
と糾したところ
「だからその期限を来週火曜にはできないかという提案です。」
と返ってきた。
「あなたの希望を聞く前に、まず昨日の結論の合意確認をしたい。どうなんだ?」
「という事は、延期できないという事か?」
という返事で、爺の真意が通じない。已むを得ず
「まず合意の確認を三者でして、その後もしその合意結果に何か不都合があるなら、改めて議論しないと、昨日の会合の意味が無くならないか!?」
とかみ砕けば、ようやく真意が通じたようで。
「判りました。昨日の三人の合意は、期限を今週末とするでした。ただその後状況が若干変わったので、期限の先延ばしをお願いしたいんです。」
との事。理屈っぽい様ながらここまでやらないと、なし崩し的なやり取りがこの国にはあまりに多いので、ご用心ご用心。
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posted by zen at 09:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外生活