2019年05月20日

三連休

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ここシンガポールでは、今日は国民の祝日。Vesak dayというそうで、お釈迦様の誕生日。正式には昨日4月15日(旧暦)なのだが、例のハッピーマンデーのおかげで、土曜日を含め三連休となっている。まぁ70歳の身には、本当に良い骨休めの三連休である。
何度かこのブログでも述べているように、この国は中華系、マレー系、インド系の三人種に平等となる政策で、今回はインド系の祝日ということになろう。ただこの爺にとって若干難儀なのは、祝日がすべて「旧暦」にのっとってであり、年毎に日が変わることであろうか。かかる意味では、マレー系のラマダンは、モスリム暦故毎年4週間ずつ早くなり、10年余りで一周する。この地に来た年には、記憶に違いがなければ11月頃だった。その点中華系の正月や、イースター、それにこのお釈迦様の誕生日は、一か月程度の前後で、言うなら季節感(といってもこの地ではもともとないけどなぁ?)は、あまり変化しない。それに比べラマダンは、10年余りかけて一年を巡るので、本来なら変化に富んでいるだろうに。
もう20数年も昔、インドネシアのボゴール郊外での誘雷実験の折は、確かラマダン期であった筈。あの折が私にとって最初のイスラムとの出会いである。その後エジプトにも赴任したし、思えばイスラムとの付き合いも随分長いなぁ。
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2019年05月18日

アメリカ人は田舎者

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職場に、韓国から二人客人が来ている。
聞けば親子とのこと。親父さんは65歳、息子さんは29歳。
親父さんが会長で、息子さんが社長というから、二年ほど前話題となった我が国のあの家具屋を彷彿とさせる。ただ現時点では、二人に意思の疎通は取り立てて問題があるようには思わない。
まぁそんなことはともかく、親父さんが達者な英語を話し、あれこれ会話ができるのに、どうも息子さんはいまいち英語が達者で無いようだ。韓国の若者はみな英語が達者だと思っていたがそうでもないようだ。それにもう一つ。ほとんど漢字が理解できないようで、このことも驚きの一つ。1950年頃、韓国政府がハングルの公用を定めたとか、依頼小学校や中学校の授業では、主がハングルで漢字が従になっているそうな。
ちなみに私たちのやり取りを見ていたアメリからの客人、
「お前たちの文字はよく似ているなぁ!」
と、口をはさんできた。漢字は本来中国のもので、韓国にとっても我が国にとっても
「漢字は借り物!」
ということをご存じないらしい。止むを得ずそのことを説明したが、何やらつまらなそうなリアクションで、上の空である。まぁこのあたりが、アメリカ人が田舎者である証拠と、皮肉屋の爺はりかいしているが・・・。
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2019年05月17日

逃げ場のない話

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古い友人が我が家を訪ねてきてくれた。
古いと言っても当人は30代前半で、2016年まで同僚だった。
私がこの地にやってきたのは2013年9月だから、同僚だったといってもわずかに1年数か月。その間御当人は3か月間イタリアに留学していたから、同僚だった期間は1年余りに過ぎない。ただシンガポールに来た当初から、雷の観測についての議論をあれこれ行い、私がBOLTと呼んでいる装置の,子局に関してはほぼ理解できている筈である。そんなこともあって、現在は子局の製作に関わってもらっており、大仰ながらこの地右腕になりつつある。
ご本人はこの関係で博士の学位を取りたいと願っているようながら、定年退職した我が身には博士の指導権限は全くない。だから弟子の誰かに指導を頼まねばならず、指導できる候補者は少なくとも3名入る筈で、BOLT稼働の進捗と合わせながら考えていくしかあるまいというのが現在の理解である。

一月に父親に虐待されなくなった女の子の公判の内容を読んだ。その虐待ぶり、何としても許しがたい。逃げ場のなかったその女の子のことを考えれば、70歳の爺の目頭がついつい緩む。月並みながら、こんなことの二度とないことを祈りながら、・・・。
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2019年05月16日

サイエンスカフェで話す

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昨夕、James Cook University (ジェームズクック大学)に出かけた。
この大学はオーストラリアのケアンズにある大学で、その分校がシンガポールにあり、近隣の諸国から留学生を集めている。
実は先週金曜日、スターバックスで隣り合った御仁・マイケル氏は、たまたま大学の関係者で、お互い自己紹介しているうちに、
「夕方学生の集まりがあるので、雷観測の話をしてみないか?」
と持ち掛けられたのである。
水曜夕方のその集まりは、ビッグデータの処理に興味のある学生の集まりだそうで、この爺自身観測結果の効果的な表示方法はと常に模索している関係上、それならと出かけた次第である。
定刻の午後6時半よりは随分早くキャンパスに到着、キャフェテリアでアイスティーを飲みながら涼んでいるとくだんのマイケル氏がやって来てくれて、
「10分前には移動しよう。私ものどが渇いた!」
とのこと、取り留めない話題を肴の談笑となった。
やがて定刻となり学生の会合場所に移動したら、30名程度の学生が10面のディスプレイ毎に3〜4名が分かれて席をとっており、何やら議論している。
マイケル氏に促され、中央のテーブルで持参のラップトップパソコンを繋げば、全てのディプレイが同一画面。20分程度で話するようにとの指示を事前に貰っており、学会の講演のつもりで話題提供した。そしてお決まりの質疑応答、聴衆が専門外というのに、それなりの質問も出て、比較的有意義な「サイエンスカフェ」となった。
最後に世話役の学生さんからお土産を頂き
「英語が得意でない学生もいますので、理解できなかったかも知れませんね。」
との、コメントも貰った。ちなみにその学生、Josephというフランス人、パリからの留学生でした。
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2019年05月12日

思わぬ余禄

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今日5月の第二日曜日は、母の日である。
70歳の爺にもなると、母の日にはほとんど無縁ながら久しぶりに母の日であることを思い出した。
実は一ケ月に一度、当地の小学生低学年5〜6名を集めて科学の実験を実施している。科学の実験といっても大層なことをやるわけではなく、砂糖水や塩水を作ったりあるいは紙飛行機を飛ばしたりといったきわめて簡単なもので、子供たちが科学する芽生えのお手伝いにでもなればといったところなのである。
その準備の最中に仲間が、
「当日は母の日だから、お土産に赤いカーネーションでも用意しときましょう。」
と言い出し、母の日を思い出したのである。
私が12歳の時は母他界しており、13歳以降は母の日とは無縁であったというべきだろうか。それでも今日の科学実験の集まりが、遠い昔の母を思い出させてくれたのだから、思わぬ余禄ということになろうか。
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2019年05月08日

シンガポール人家族

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昨日深夜、一週間近く我が家に滞在されていたシンガポール人家族が、日本に帰って行かれた。私達がシンガポールに移り住んで、はや5年と7カ月、その間ここシンガポールで知り合った、現地の家族で、ご主人はシンガポール人、奥様は大阪生まれの日本人、そして11歳になるお子さんの三人である。
ただ私にとって驚きなのは、滞在中ほぼ毎日のように出かけられ、それそれでいいのだが、ご主人の学友との食事会、ご主人の親戚との食事会、親兄弟との食事会、等々俗にいうソーシャルイベントが中心で、日本の10連休を利用しての骨休み休暇とは、とても思えない過密スケジュールである。いやはや驚きと同時に、シンガポール人は同族・友人知己をこれほども大事にするのか感心した。これこそ華僑の神髄なのだろう!それに、ご主人に従って行動されている奥様、まぁ日本人ならではの良妻賢母ぶりで、となるとご子息も半分日本人乍ら、父上の様に育つに違いない。
ただ我が家は「暴風」が去って、ちょっぴり寂しい感じである。
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2019年04月28日

結婚披露

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昨日、職場の同僚のご子息の結婚披露に招待頂いた。
この地にきて今回で三度目になる。
一度目は、若い同僚の結婚披露で、近くの教会での若者中心の披露であった。
二度目は、同僚ながらそろそろ40歳に手の届きそうな同僚の披露、ただしモスリムの結婚披露であった。モスリムの結婚披露は、エジプトでも一度出席したことがあったけれど、それでもお国柄か随分雰囲気が違った。誇張して言うなら、宗教色が強かったとでもなるのだろう。
そして今日の三度目、親がかりとは言わないまでも、決して若者主体の披露ではなく、またまた趣の違いが強く印象付けられた。いままでの二つと異なり、日本ほど形式ばってはいないものの、家と家との婚姻を彷彿とさせるものであった。
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シンガポールは、中国系の住民が四分の三を占める、いわば中国文化の影響をいまだに残している国である。中華系シンガポール人の多くは、
「本家の中国以上に、中国文化を守っている。」
と信じている程で、昨日の結婚披露はまさにその面目躍如というところであったろう。
余談ながらそんな風だから、いろいろな意味で保守的なのは間違いない。
さて昨日の結婚披露、ざっと見て教会には400名以上の参加者がいたろうか。参加者が多いのは、教会仲間、仕事仲間、同族仲間それにご近所さんといった具合に、いろいろな仲間がいてそれぞれ強くむつびついているからだろうとは、この爺の憶測である。披露宴は俗にいう流れ解散で、私は職場の仲間と、午後二時過ぎに退出したけれど、宴はまだまだ続くようであった。
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2019年04月23日

スリランカ

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日曜日、イースターの集会を狙ってだろう、スリランカの教会でテロ。
死者数は、現時点で200名を越している。邦人女性も一人犠牲になっているそうだ。
テロの件はさておき、私達の年代だと、スリランカという呼び名よりは、セイロンといわれたほうが分かりやすい。ともかくインド洋にある、日本の面積の6分の1程度の小さな国である。一応開発途上国に含まれるのだろうが、どっこい識字率は我が国にも劣らない、何せ楽園を追放された「アダムとイブ」が移り住んだとされる島で、歴史も2500年に喃々としているのである。我々日本人の多くにとって、確かになじみの薄い国ではあるが、文化的にはそれなりに高い国であることは間違いないようだ。ただ御多分に漏れず、民族間の対立で長く内戦状態にあった。1985年にスウェーデン・ウプサラ大学で一年間机を並べたVernon Cooray氏は、内戦を避けて留学してきたと聞かされていた。その後何年かして内戦は収まったと記憶しているが、Vernon氏はそのままスウェーデン国籍を取得され、今ではスウェーデンで過ごしていらっしゃる。今回のテロ事件で、スリランカのことを思い出した次第である。
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2019年04月17日

シンガポールの風 3

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通勤のバスでの話が続く。またまた昨日のことである。
隣席には昨日は年配の女性がいらっしゃった。
年のころなら、還暦・60歳前後だろうか。
昨日の男性のようにこの爺を見て
「あなたは日本人ですか?」
と語りかけてきた。そうですと答えると、
「私の三人の甥は日本の大学を卒業して、そのうちの一人は日本に住んでいるの。」
と仰る。三人とも結婚は日本の女性だともおっしゃり、日本にいる甥っ子の奥さんはヨーコさんとまで教えてくださった。女性はさらに
「そして、尾道という街まで訪ねて行ったわ!」
とのこと。その際東京、京都、大阪と旅されたらしいが、すべて好印象だったと、えらく親日的である。前日の男性の辛辣な日本批判とは、いやはや好対照といったところ。
それにしても尾道訪問とは、いささかマニアックな訪問先ながら、甥っ子さんが住んでいるからの訪問なのであろう。190417 シンガポールの風.JPG
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2019年04月16日

シンガポールの風 2

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昨日バスに乗り込んだら、隣に座った男性から声をかけられた。
「お前は日本人か?」
どう見ても私より年長の風である。
「そうです。」
と返すと、さらに居丈高になり
「1941年日本軍が、このマレー半島に攻め込んできた。」
と続けてきた。
「いやぁ、この種の御仁はホンマかなわんなぁ。」
と考えたが、バスの中故逃げ出すわけにもいかず、おとなしくお説を伺うしかない。
「攻め込んできたと思ったら、あっという間にマレー半島を制圧。ところがその軍隊たるや、野蛮そのもので、小さな子供を死刑にし、若い女性を凌辱し、とやりたい放題。いま日本がそんな目に逢ったらどうする。」
と、追い打ちをかけてきた。
こうなると毅然として謝る以外妙案はなく
「申し訳ありません。ただ戦争って、正常な人間も狂わせてしまう環境ですから、私は戦争には大いに反対です。」
と返せば
「そうだろうなぁ。上官が殺せと命じたら、従う以外ないものなぁ。ただし凌辱は赦せない!」
と、物わかりの良い反面いささかくどい気もする。
それにしても戦後70余年を経て、いまだにそんな思いを街角でぶつけられるとは・・・。
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