2024年04月24日

エスカレータ

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滞在中のプトラジャヤに、iOiモールという大きな商業施設がある。日本資本のイオンが入っているので、それなりに重宝している。
昨日夕方、非ハラル料理を食べに出かけ、その帰りに小学年低学年らしい20名弱の集団に出くわした。下りエスカレーターのところで、団子状態になっていたのである。
子供の団体であるし、夕食後という事もあって私自身急いでもいなかったので、
「ほほえましい光景だなぁ!」
と見ていたら、引率しているらしい先生風の方から、いきなりマレー語で話しかけられた。私にしてみれば、ちんぷんかんぷんで
「すみません、英語で話して頂けませんか?」
とお願いに対し
「Kelantanから来ています。彼らはこんなエスカレーターが初めてでして。」
とおっしゃる。
「すみませんがKelantanってどこなんでしょう?」
と、私自身も頓珍漢な質問で返してしまった。
引率の先生の答によれば、タイとの国境の州で、結構な田舎との事。
ちなみに私がエスカレーターを見た記憶は、幼稚園か小学一年生の時、大阪難波の高島屋で、おおよそ70年も昔の事。彼らの何人かも、今日の経験を長く覚えているだろうか?
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2024年03月24日

インターモンスーン

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シンガポールは北西からのモンスーン(季節風)時期が終わって、現地の人曰く
「インターモンスーン」
なのだが、いやはや暑い。
先日も書いたように、昼頃には太陽が真上に来る。おかげで帽子なしでバス停まで歩こうものなら、陽にやけてだろう顔が赤くなってしまう。十日ほど前だったろうか、シンガポール人の友人がいきなり
「河崎、顔が赤いがどうした?」
と尋ねられた。まさか酒でも飲んでいると勘違いされたわけでもあるまいが・・・。
ただ日が沈むとこれが意外と涼しくなるから、熱帯地方は面白い。日本でいう熱帯夜の日数は、多分日本の方が多いのじゃないだろうか?

新入幕の尊富士、今日の朝乃山との対戦で脚を痛めたようだ。100年ぶりの新入幕力士の優勝かと盛り上がっていたのに、明日土俵に上がれるのだろうか?3敗の大の里が敗れたら、たとえ自身が不戦敗となっても優勝となるけれど、大の里が勝ったら、自力優勝のためには土俵に上がって勝たねばならない。100年ぶりの快挙を達成させてあげたいと相撲狂の爺は願っている。
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2024年03月20日

貧乏ゆすり

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春の彼岸の中日
シンガポールの午後一時頃、影がほんの足元だけになるで!


先日家人が、
「隣の席の中年男性が、貧乏ゆすりをするので気になって!」
とこぼしていた。
気になって英語訳を調べてみたが見当たらない。ChatGptに尋ねてみても、はっきりしない。
「貧乏ゆすりは日本人独特のものかなぁ?」
なんぞとも考えた。
ところが昨日MRTでの事。
向かいに座った、どう見ても10歳代の女性、貧乏ゆすりをしているではないか。
それに現地シンガポール人らしい。
つまりこの国にも、俗にいう貧乏ゆすりが確実にあるという事。
「ほんなら、英語で何というねん?」
と疑問がつのり、
「これだから他国の言葉を学ぶというのは、奥が深い!」
と改めて、感心している。

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2024年03月10日

マラッカでの事

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マラッカでの事。
先週木曜日7日、ローカルのカフェに入った。
UTeMのリーダーRiduanさんに誘われて行ったのだが、道路沿いのカフェで、ローカルのホーカーと呼ばれる屋台村と同じ造りである。
私はてっきり昼ご飯だと考えていたのに、なんとまぁ甘味処なのである。
同行のT君がその前の週、ホテルの近くのレストランで、デザートにかき氷風のABCというのを注文して食べていたのを知っていたし、入ったそのカフェのメニューに同じABCというのを見かけたので、爺はリスク回避の意味もあって、そのABCを注文した。同行の仲間たちは、メニューを見てあれこれ悩みながら注文している間、私は壁に書かれた品書きを見ていたら
「Aisukurim」
の文字を見つけ
「アイスクリームの発音通りの、ローマ字表記やな!」
と、気付いた。
銘々に注文の品が運ばれて、皆が食べ始めたので、Riduanさんに
「『Aisukurim』って、発音通りのアルファベット表記やなぁ。本来のマレー語の表記は無いの?」
と尋ねたら、
「マレー語には古来、ヒンズー語の文字に似た文字を使ってましたが、1950年末期に独立した折、その文字を止めてアルファベットを用いることにしたのです。」
との事。それにアイスクリームは西洋から持ち込まれた食べ物で、同じものはこの国にはなかったので、アイスクリームの呼び名はそのまま、表記を「Aisukurim」としているとの事。コーヒも同様でCopiだったかな、ほかにもあれこれ西洋の品の表記があるようだ。
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2024年03月09日

クアラルンプール空港で

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弥生三月も10日

シンガポールに戻っている。
昨夕クアラルンプール空港での事。
若い女性がこの爺をじっと見つめている。
後ろを振り返ってみても誰もいないし、不思議に思っていたら、その女性がなんと近づいてくる。
「失礼ですが、私を知っておられるんですか?私には覚えがないのですが。」
と声を掛けたら、マスクを外しながら
「以前シンガポールの会社で働いていた、○○です。」
とおっしゃる。マスクを筈いて言ってくれたので、そこは失礼ないようにと、調子を合わして
「あぁ、思い出しました。○○さんでしたね。」
と返し、続けて
「何年ぶりですかねぇ?」
と言えば、
「働いていたのは10年前。でも先月会社に伺ったとき、まったく覚えてくれてなかったですよ!」
とちくり。
「でも今日はマスクを外したから、思い題してくれたようですね?」
との反応で、まぁ事なきを得た次第。
しかし世界は狭い。
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2024年03月07日

続マラッカにて

zoku ⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
日経平均株価が4万円を越したという。
30年前のバブルの再来でなければ良いがと、取り越し苦労する天邪鬼爺である。


マラッカにいる。
今日の予定は、2025年度に実施予定のロケット誘雷の候補地を見学に行く事。
マラッカ海峡を移流してくる雷雲(積乱雲)に、ロケットを打ち上げての誘雷。
成否の程はやってみないとわからないが、インドネシアはボゴール郊外のプンチャ峠では、1990年の4月以来、都合10回は誘雷に成功している。だから可能性は無いとは言えないものの、気懸かりは実験場所の高度。プンチャ峠は海抜1500m程度はあったろうから、・・・。
そのあたりを、今日はこの眼で確かめて来よう。

他国のことながら、アメリカ合衆国大統領予備選挙。
共和党候補は、例のトランプ元大統領に決定との事。やっぱりわからない国である。
まぁ我が国も、選挙をすれば現政権政党が圧勝だから、わからないくにであるが。
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posted by zen at 09:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外生活

2024年03月05日

マラッカにて

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そして今日は啓蟄
近畿育ちの我々が春が来ると期待する東大寺のお水取りは、来週佳境を迎える


そして天邪鬼爺は、マラッカにいる。
クアラルンプール空港KLIA2から、運転手顔さんの車に揺られ、2時間半かけてマラッカの常宿Shoreに到着したのが、昨夜午後6時頃。遅れることおおよそ一時間半、プトラジャやからリーダーのM君、先週一週間UNITENで働いたT君が到着。お弟子さん達と会うのは、なんといっても学者冥利に尽きる。M君は一昨日日本からの便でPutrajaya入りしたと聞いている。
夕食は三人でホテルの建屋一階にある、いわば西洋料理店で。
ここマレーシアは原則ハラル料理の店が多いのだが、そこはビールやワインも楽しめる。今滞在中の界隈で我々日本人には、希少価値のレストランなのである。あっという間の一時間半、今日に備えて早めの散会となった。
さて今日はこれから、マラッカの気象台を訪問する。
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2024年03月02日

李鐘浩さん

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一昨日、台風のワークショップの見学会に、紛れ込んだ話。
出席者のほとんどがアジア系だから、なかなかわが同胞を見つけることが出来ない。
Dizah女史に
「日本からの出席者を探してくださいよ。」
とお願いしたら、
「韓国の方なら・・・。」
と紹介して下さったのがJeng Eun Lee女史
「あなたは韓国の気象台から?」
と尋ねたら、そうだという。そこで
「私のところで学位を取った李鐘浩を知ってますか?確か韓国気象庁に勤めていたのですが。」
と尋ねたら、
「よく知ってます。ただ数年前に定年退職された、最近は会いません?」
との事。止むを得ず
「帰国されたら、李鐘浩さんに、連絡を取ってメールをくれるように伝えてくださいよ。」
とお願いした。
ところがなんと、早速昨日朝、李鐘浩さんからメールが届き
「定年しました。家族みんな元気です。」
との嬉しい知らせである。帰国前に、ホテルからメールで連絡してくれたのだろう。なんと義理堅いお方と感謝の気持ちながら、もはや会うすべもない。
少なくともお礼のメールだけは、送っておこう。
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2024年03月01日

マレーシア気象庁

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弥生朔日
昨日は、マレーシア気象庁にDizah女史を訪ねた。
このDizahさん研究開発部では、日本風にいうと係長という役職に相当し、観測機器の開発の責任者という触れ込みである。ただフィールド観測には無縁なようだし、各種観測機器で集められるデータを解析しての研究で、私個人の印象としては、研究開発からは程遠いというのが実感である。とはいってもSATREPSの観測が動き出せば、各種気象データとの比較が必要であり、パイプを作っておく必要があるのは当然。まぁ観測機器に対しての造詣が低いようながら、観測結果に対しての理解はそれなりにあるようだ。それに人柄も良いので、まずは信頼関係の構築はできた筈である。
「打ち合わせ」が終わったら
「今気象庁は台風関係者のワークショップを開いており、アジア各地から代表者が何人か来ている。日本からも来ている筈だし、ちょうどこの時間見学会だから紛れ込んでみるか?」
という事で、本館6階のいわば気象警報センターを覗くことになった。部屋の半分は気象、残りの半分は地震・津波のモニターとなっていて沢山の見学者がいた。
その時の出会いは、また明日にでも。
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2024年02月21日

マレーシアのSchool holiday

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二泊三日のマラッカ出張から帰って、シンガポールにいる。
つけても昨日朝のマラッカは、心地よい風が吹いていた。
朝とは言え、とても熱帯の街とは思えぬほど。
そんな風に送られて、顔さんの運転でマラッカを発ったのが午前8時過ぎ。
「平日だから渋滞は無いだろう!」
の予想が見事に外れ動物園の近くで大渋滞。やがて顔さんが突然
「今日は、マラッカ州の祭日だった。」
と、思い出した。
「私の州クアラルンプールは、平日なんだけどなぁ。」
と言い訳まがいの独り言である。週ごとに異なる祭日を持っているのは、それぞれのサルタン(国王ではないのだろうが)がいるからなんだろう。
いずれにしても少し早くホテルを出発したことが功を奏して、クアラルンプール空港には、午前10時過ぎには到着でき、事なきを得た。
ただクアラルンプール空港は、思いのほかの混雑で、よくよく考えればマレーシアの学校は、一か月のお休みの由。一難去ってまた一難というと大げさだろうか。
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