2018年06月30日

UOB銀行のカウンターで

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水無月晦日
昨日銀行に出かけた。
普通ならネットバンキングや、ATMで済ませるので、カウンターの世話になることなどめったにないのだが、残額証明やパスポートが新しくなったこと等、行く必要に迫られた。ただここシンガポールでも日本と同じように、カウンターの手続きは時間がかかる。当然のことのように週末という事もあってだろう、長蛇の列である。それでも30分ほど待ってようやく順番が回ってきた。
カウンターはL字型に6席、そして不思議なことに私の両隣は日本人。右側の男性は口座の解約だそうで、
「転勤で帰国が決まりまして!」
と仰る。2年間の滞在だったそうで、見たところ50歳過ぎから60歳手前といったところだろか。2年間単身赴任だったとも仰っていた。帰任地は名古屋という事だった。
さて左の男性、手続きを待っている間いきなり電話をかけ出した。
余談ながら、シンガポールでは、手続きの間中担当の窓口の前に立って待つのが習慣で、日本のように
「席でお待ちください。」
なんぞと言われることはあまりない。
さて左隣の男性の電話、聴く気が無くても耳に入って来る。
「あの物件、うちが抑えておいて、上手くいきそうだったら、A社に高く売りつけたらどうかな。そう五年後の価格で・・。ただまだ現金が振り込まれてこないんだ。」
なんぞと景気の良い話をなさっている。そして最後には
「ところでニューヨークには来ないの。私は来週はニューヨークだよ!」
と言って電話を切られていた。最後にA4サイズの封筒から、無造作に札束を出して預金されていた。どんな職業なのかちょっぴり気になったが、景気の良いのは間違いなさそう。
まぁ!うらやましい。
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2018年06月17日

ハリラヤプアサ2

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数日前「ハリラヤプアサ」の紹介をした。
イスラム断食月ラマダン明けを祝う、いわばイスラム教徒の新年である。
私の職場には現在一名のイスラム教徒同僚がいる。
この同僚、最近一か月の間に10kg体重を減らしたと、いささか大儀そうに話した。ともかく大汗を書いている。
「それってラマダンが原因か?」
と尋ねると、
「それもあるが,体調を崩して。」
と返してきたので
「体調悪かったら、水ぐらい飲んでもええんちゃうんか?そう聞いてるでぇ!」
と、重ねて尋ねると
「原理的にはそうだが、私は規律を守りたい。」
と、敬虔な信者ぶりである。
早い話し日中は断食、しかし下痢気味とかで日没後の食事は摂っていないらしい。
「脱水症状が激しくなると、熱中症になるでぇ・・・。水くらい飲んだら。」
と、再度勧める私に
「6歳の時からずっと今まで30年。大丈夫だよ。」
と頑固そのものであった。
それでもなんとかラマダンを無事終え、今は元気に振る舞っている。
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2018年06月15日

ハリラヤプアサ

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水無月6月も半分過ぎた。
そして今日はラマダン明け、イスラムの新年である。この国シンガポールは、パブリックホリデー国民の休日である。
何度かこのブログにもあげているように、多民族国家のこの国の理念は
「どの宗教、どの民族にも公平に!」
というところにあり、インド系、中国系、イスラム系それぞれ固有の文化を公平にサポートできるよう配慮されている。その一つが今日のイスラム系の祝日である。おおよそ一か月にわたる断食月を昨夕日没に終えて、今日はハリラヤプアサという断食明けの祝日なのである。
我々日本人にとって見たら、
「三つの文化に関わる祝日があるのか!」
と何やら得をしたような気になるけれど、シンガポール人によれば
「日本の方が祝祭日ははるかに多い!」
そうである。
いずれにしても今日はマンションの子供達の遊ぶ声も聞こえず、なぜか静かである。
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2018年06月07日

バス停で

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昨日退社時の事。
夕方5時とはいえ、まだまだ日射しも強く、這う這うの体でバス停に到着すれば、若者が二人にこにこしながらバスを待っていた。珍しく坊主頭である。
「いやぁ、本当に暑いねぇ!」
と思わず話しかけたが、きょとんとしている。やがて片言の英語で、
「英語はだめ!中国語化マレー語なら。」
と返してきた。さらに
「チャンギ空港のターミナル2に勤めている。宿舎がその角の35番地の建物、一階二階がマレー人、三階がインド人、そして四階が中国人だ!」
と英語、中国語をごっちゃ混ぜにして話してくれた。
実は職場のある地域は工業団地の一角だから、日曜日には全くバスのサービスがなく
「ここに住んでいるのなら、日曜日はどうしてるの。出かけるの困るでしょう?」
といらぬお節介をして話を続けた。さすがにすぐには判ってもらえなかったような雰囲気、已むを得ず
「星期テンにはバス無いでしょう?」
と中国語を混ぜて話すと
「モーターバイク!」
と返ってきた。そして
「自分達は山東省からの出稼ぎなのだ(と多分言ったのだろう)!」
と、中国語だけで話してくれた。バス待ちの時間潰しとはいえ、異文化コミュニケーションにはなった筈である。
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2018年05月17日

シンガポール英語 Kiasu

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昨日チャンギ空港に出かけた。
NEAと略称される、気象観測のセンターの担当者に会うためである。これまでにもすでに何回も出向いているが、今回はいよいよ入札の日取りが迫ってきており、同僚のJosephさんを担当者に引き合わせることが目的である。
実はチャンギ空港には、バイサラ製の装置が入っており、それが今年リプレイスの年に当たっている。担当者は、
「リプレイスもしくは機能向上のいずれでもいいのだ!」
と仰るけれど、機能向上という事になれば、もし入札に勝ってもバイサラの装置での作業という事になり、現実的ではない。つまり我々としては、あくまでもリプレイスという形で入札に勝たねばならないという次第である。
私なんぞ、ビジネスという意味では全くの素人で、だから営業経験の豊富なJosephさんの炯眼を期待したのと、逆に担当者には
「大きな会社を通じて参加するぞ!」
という意思表示を兼ねての訪問で、おおよそ一時間の結構重い会合となったと理解している。そしてJosephさんからは、Kiasu(驚輸)というシンガポール人の属性から、
「入札に勝つのは結構大変。ただし参加しなければ勝つことも無いし、仮に負けたとしても今後の展開に繋がる。」
と教えられた。ちなみにKiasuとは福建語からシンガポール英語の単語となった言葉で、
「負け組となる恐怖心」
といった意味らしいが、本音のところで
「保守的で、新しいものを導入して上手くいかなかった場合の責任を回避したい。」
という気持ちがあるかららしい。
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2018年05月11日

なし崩しは御免

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暑い日が続いている。
この地シンガポールに来てビジネスをと頑張っていることは、何度も書いてきた。69歳にもなって(始めたときは65歳だったが)一念発起も無い物だというご批判はともかくとして、それでも青雲の志はまだ消えない。(我ながら、ひつこいというか、粘り強いというか。)
さて一昨日の事、緊急の会合でビジネス仲間と打ち合わせ。微妙な内容だったこともあって、
「じゃあ議事録は、今日中に送ってください。互いに点検して明日午前中には議事録を完成させましょう。」
と別れたのに、夜半まで待っても何も届かない。
爺は気短で、それならと昨朝一番で10項目ほどの箇条書きにして
「これは私の理解。あなたが昨日まとめたのを文としたつもり。ただ私の思い違いがあれば、指摘して欲しい。」
と書き足して、メールした。
ほどなくスマートホンにメッセージが入り
「今週末期限を、来週明け火曜日として欲しい!」
とある。
ここで爺の虫の居所が、急に悪くなった。そこで電話して
「私が議事録を送ったのは、昨日の三人の合意を確認のためだ。その返事はどうなのだ?」
と糾したところ
「だからその期限を来週火曜にはできないかという提案です。」
と返ってきた。
「あなたの希望を聞く前に、まず昨日の結論の合意確認をしたい。どうなんだ?」
「という事は、延期できないという事か?」
という返事で、爺の真意が通じない。已むを得ず
「まず合意の確認を三者でして、その後もしその合意結果に何か不都合があるなら、改めて議論しないと、昨日の会合の意味が無くならないか!?」
とかみ砕けば、ようやく真意が通じたようで。
「判りました。昨日の三人の合意は、期限を今週末とするでした。ただその後状況が若干変わったので、期限の先延ばしをお願いしたいんです。」
との事。理屈っぽい様ながらここまでやらないと、なし崩し的なやり取りがこの国にはあまりに多いので、ご用心ご用心。
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2018年05月05日

端午の節句に

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端午の節句、子供の日。
昨日日本人会を訪れたら、入り口付近に五月人形ならぬ「鎧・兜」が飾ってあった。それに吹き抜けになっている二階の通路からは、真鯉、緋鯉、子鯉のこいのぼりが垂れ下がられていた。
「成程五月!」
と、少しだけ暖かな気持ちになった。
ところがある教室で
「みなさんこいのぼりがありましたねぇ。その前に飾ってあった子供の日に関係するものはなんでしょう?」
と子供達に尋ねたら、誰も答えられなかったという話を聞いて
「この国で育つと、固有の文化も希薄になるか!?」
と冷めた気分にもなった。いやはや上がったり下がったり・・・。
そんな昨日、村上春樹ファンには、悲しいニュースが入った。
「今年のノーベル文学賞は、選考しない!」
というのである。
「ノーベル文学賞選考委員が全員辞任か?」
と、数カ月前に報じられたセクハラ疑惑の結果である。選考しないという事は、村上さんの今年の受賞は無いという事だから、村上ファンにとってはノーベル賞シーズンが終わったようなものだ。
さらにシーズンが終わったと言えば、米大リーグマリナーズのイチロー選手、引退ではないけれど今年の選手登録はないそうだから、これまたファンにとっては寂しさも一入(ひとしお)といったところかもしれない。選手登録はしないけれど、チームに帯同して練習もしてゆくそうながら、選手としてよりは指導者として期待されているのだろう。それに気が早い様ながら、来年マリナーズは開幕試合を日本で開催する予定だそうで、その試合でもう一度雄姿を見せてという、球団の配慮なのだろうとは、野球狂の勝手な思い込みである。
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2018年05月03日

熱帯の夏

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日本は黄金週間ながら、この地シンガポールではそうではない。
確かに、5月1日レイバーデーという国民の祝日はあるものの、他は平常勤務。週が始まってすぐの火曜日に一日の休みがあったおかげで、却って疲れる。それに最近何度も書いている様に、この地の真夏が始まっているから、この爺のような老人にはきつい。
昨日の昼、仲間と近くのホーカーセンターに出かけたおりの日射しのきつさ、半端じゃない。いつものように自動車に乗っけて貰って出かけたら、降りた途端の日射しに仲間が
「これは暑い!」
と音を上げていた。そして午後3時、4時頃には何やら薄暗くなり、あちこちから雷鳴が聞こえていた。
このような気象状況を経験するにつけ、唐突ながら太平洋戦争開戦時この地に進軍して来た兵隊さん達の苦労をついつい思う。かくいう私の伯父もお隣のビルマにやって来て、名誉の戦士をしたのだが、おそらく大変な苦労をしたに違いない。食料のこと、マラリアのこと。とりわけビルマはインパール作戦と称して食料補給の手段が整わぬ形の進軍で、はなから囮作戦だったと聞く。つまり戦死することを前提に徴兵されたわけで、ゼロ戦に乗っていないだけで、「神風特攻」に同じだったのである。大本営は作戦を立て、勝ち戦と宣伝するだけで幹部には身の危険はなく、ほんまにいい加減なものだと腹立たしくなるばかりなのである。そして敗戦が決まると、幹部の身を守るため、証拠の公文書を焼却したと聞く。兵隊さんに苦労を強いて、えらいさんたちはのうのうとと来れば、何やら今の国会のゴタゴタを彷彿とするのは、この爺だけではあるまい。
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2018年04月27日

万歩計不正

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エレベーターに乗ったら、耳にイヤフォン、片手にスマートフォンの女性が走り込んできた。今時の若者は、シンガポールでも日本でもまぁ似たような格好ですなぁ。
さてその女性に、盛んにスマートフォンを右に左にという風に弄んでいる。弄んでいるわけではないのだろうが、どうしてもそう見える。
となると天邪鬼爺の意地悪の虫が蠢き、つい声をかけることになる。
「失礼ですが、もしかして歩数計を稼ぎたくて、右左としてるの?」
女性は良く聞こえなかったのだろう、イヤフォンを外して何の用だと尋ねて来る。意地悪爺は質問を繰り返す。
「それって、歩数計の歩数稼ぎでしょ?」
その女性悪びれもせず
「そうですよ、それが何か?」
と返してきて、意地悪爺は
「質問にほかの意味はありませんよ。歩いた歩数より、手首の左右に振ったが出るんちゃう思うて。」
と答えた。
ようやくその女性、爺の質問の真意が分かったようで、手首の左右反復を止めたものの、何事もなかったかのような顔つきに戻って、イヤフォンを耳に挿し込んだ。
インチキ歩数稼ぎにはそれなりの意味もあるのだろうから、
「大きなお世話!」
とでも言いたかったのかもしれない。
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2018年04月23日

仔犬を求めて

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昨日の朝、午前9時頃。風は微動だになく、カンカン照りのパシリス村。
風邪(喉)を患い、先週一週間の早起きは無かった。とはいえ日の出直前なら普通心地よい風が吹いていた筈のに、陽が昇ってしまう頃には、ここは紛れもない熱帯となっている。一週間に一度の日曜日だというのに・・・。
話は変わるが4月10日を過ぎる頃から、
「午前中は太陽ぎらぎらの夏、そして午後には激しい夕立。」
という風に天候も変化してきており、昨日も天気のパターン通り午後3時頃には、篠突く雨となった。
実はそんな雨を予感しながら、私達はご近所の小学生Yさんと散歩に出かけた。もともとは
「このころ午後になると雨の降ることが多いので、犬の見学は午前中にしようよ。」
と約束していた。ところが約束の時刻になった頃
「中国語の先生が急遽教えに来てくれることになった。見学は午後にして欲しい。」
のラインメッセージが入り、見学を兼ねての散歩が午後になった次第なのである。
散歩の目的は、村の端(はずれ)にある犬の繁殖場の見学。見学というよりは、
「可愛い仔犬はいないかなぁ?」
と物色もかねての見学だったのである。
はたして繁殖上に着く頃には土砂降りで、30分以上も雨宿りを余儀なくされた。
それでも4時を過ぎる頃には、ほとんど雨も上がり、初期の目的は十分多することができたうえ、多分公設なのだろう「捨て犬達を対象にした、犬の養子縁組制度」が確立されていて、来週末には月に一度の里親希望者とのお見合いの有ることも教えてもらった。
ついでにいうと、その公設施設には日本人女性が働いていて、大いに驚かされた次第である。
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