2018年06月22日

夏至

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昨日、夏至やったんや。
ほんまにすっかり忘れとったなぁ。
これが日本やったら、新聞でもテレビでも、何やかんやと報道あるもんなぁ。
ほんまのとこ日曜頃までは意識しとったんやけど、週前半は忙しかったもんで、すっかり飛んでしまっとった。ほんで今朝になって思い出した。それにここシンガポールやったら、あんまし日の長さ変わらんもんで、よけい意識が薄くなるっちゅうもんや。
夏至ちゅうたら、スウェーデンの夏至の祭りが思い出されるなぁ。
もう30年以上も昔のこっちゃけど、あの頃ウプサラ大学に一年間呼んでくれたスベンさんが
「夏至の祭りだから、ピクニックに行こう!」
と誘ってくれはった。
行った先はや、もう名前忘れてしもうたけど昔の王さんの古墳の近くにポール立てられてて、そのポールの周りに町の人が仰山集まって、めいめい勝手気ままにお弁当食べたんや。ほんで昼ご飯終わったら何重もの輪ぁがポールの周りにできて、いうならフォークダンス、日本の盆踊りやなぁ。あの頃はウプサラについて一月半やったよって、まだまだスウェーデンちゅう国にも慣れてへんし、記憶に残らんうちに夏至の祭りが終わってしもうたような気いがするなぁ。
ほんまに不思議なんやけど、あの年のこと6月後半から7月一杯の記憶があんましないんや。わけわからんうちに8月の中頃になって、そっから先は週末以外は気象研究所に出かけて行っとったんで、毎日が同じような勤務内容やった割に思い出が濃いんや。
考えてみたら8月に初氷見たし、9月になったら日本の冬みたいに寒い日もあったし、10月には雪も降ったかなぁ。せやけどウプサラでは、根雪にはならへんね。それに晴れの日は風強くて体感気温低いわりに、雪の日はあんまり風も強うのうて、寒いことは寒いけどその割には寒さ感じへんね。そんな経験したからやろうか、細かい日にちはともかく、ウプサラにおった後半のことはよう覚えてる気ぃするなぁ。
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2018年06月03日

仔犬の成長4

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しつこいと思われようが、トイプードル・アリスの話を続ける。
昨夜の就寝時の事である。
もともと寝る前は、あれこれやりたがるのだが、昨夜は一層激しかった様だ。
最初は買い与えてある、噛みつき様のプラスチック。
いきなり伏せの姿勢となり、にじり寄りながらパッと飛びついた。そして見事にくわえあげに三度首をふって、誇らしげに走り回った。そしてまたまた伏せの姿勢に戻ったと思ったら、前足で獲物を抑えながらひとしきりがりがり。やがてあいてしまったのか、今度は私を見つめてやはり伏せの姿勢、やはりその姿勢でにじり寄ってきて、私の指先にパッと飛びついてガブリ。先日甘噛みを覚えたところなのに、もはや狩りの練習なのかと思ったりもする。本来なら親犬が、ここらあたりを教えるのだろうにと、若干不憫に思いながら、それでも
「アリス、痛いでぇ!」
と話しかければ、すぐに獲物を離してくれた。それでもこの遊びは気に入ったのか、何度か繰り返した。ただ一度勢い余ったのか、噛みつき方がいささか強烈で、気が付けば私の右手首に血がにじんでいた。
そんな遊びを10〜15分、ふいに横になったかと思ったらそのまま眠ってしまった。この辺りは人間の赤ちゃんと同じである。
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2018年06月02日

仔犬の成長3

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先日来仔犬アリスの成長を披露している。
本来プードルはいたずら好きである筈なのに、アリスはどちらか言うとおとなしい。ブリーダーの係員は
「それもこの仔犬の個性です!」
とつれなかったことは、以前にも書かいた。だからというわけでもないが、私自身納得していた節もある。一方、自我が芽生えてきたらしいことも事実で、それも書いた。そして昨日、そのアリスがいきなり吠えた。なにもないのにいきなり吠えた。どうしたのだろうと足元のアリスに目をやれば、じっと見上げて盛んに尻尾を振りながらまたまた吠えた。そう今回は相手をしろという要求らしいのである。
「アリスどうした、相手しろというのか?」
とかがむと、私の周りを小躍りするように走り回った。小躍りに応えて追い立てれば、喜んでいる様である。
ただ残念なのは長続きしない点であろうか?
二三分も一緒に遊べば、あとはもういつものおとなしいアリスである。
とはゆっくりとではあるが、確実に成長している。
成長の遅いのは、個性というよりは体力が若干劣っているからなのだろう。
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2018年06月01日

10年前の今日

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水無月朔日
久し振りに若者よi-pod を捨てて街に出ようの話題を・・。
毎日吹田キャンパスをあとにする頃には,大概午後八時を過ぎている。
だから,9階から降りるエレベーターで,学生諸君に会う事は少ない。
それでも途中階からエレベーターに乗ってきて,談笑することもある。
さて先日の事,急ぎ帰宅をと若干焦りながら,エレベーターに乗っていた。
そんな日に限って,途中階で止まり学生さんが一人乗ってきた。
ショルダーバッグを肩からかけていて,下校には違いはない。
こんな時には小生,必ず挨拶の言葉を投げかける様にしている。
「今晩は!遅くまで頑張るねぇ。」
小生の呼びかけ,聞こえているのか,いないのか反応はゼロである。
よくみれば,両耳にはヘッドフォンがあり,
「成程,これでは聞こえない。」
と,自分自身を無理矢理納得させる。
その学生さんに,ヘッドフォンを外せというわけにもいかないものなぁ。
ただし,納得は出来ても,合点がいかない。
まもなくエレベーターが一階に到着,今度はかなり大声を出して
「さようなら!」
と声をかけた。ともかく小生はめげないのである。
だが当の学生,やっぱり見向きもせずエレベーターから
素知らぬ顔で出て行ってしまった。
これを当世学生気質と言うなら断固認めたくはない。
だから学生諸君,i-podを捨てて街に出よう!
と声高に叫びたい。
さすがに今回は追いかけて話すことはしなかったが・・・。
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2018年05月31日

仔犬の成長2

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皐月晦日
昨日に続いてもう少し、トイプードル・アリスの事を。
餌の準備を始めると、催促するかのごとくに周りをまわりを動き回る。ブリーダーでは、
「ドッグフードを砕いて、スープで柔らかくして!」
と指導されたけれど、ドッグフードはあまり好きでないようだ。というよりほとんど食べない。だから二日目からは、チキンや牛肉を刻んで炊き込み、ドッグフードを混ぜて与えるのだが、本当に器用にドッグフードだけは残す。(本能的に、好き嫌いはっきりあるんだ!)
そんなわけで最近は、何食か分を作り置き、その都度電子レンジで温めて、それでもドッグフードを混ぜて与えている。
そして昨日の事。
大体10秒程度の電子レンジで十分なのだが、少し長くなってしまった。
当然熱すぎるので冷やさねばならない。フーフーと息をかけたり、扇風機の風に当てたりしながら冷やしていたら、その間中も周りを動き回っていたのだが、何を思ったか立ち止まりじっと見つめて、
「わん、わん!」
と吠え立てた。いやアリス嬢初めての意思表示。今までは間違って踏まれそうになったりドアに挟まれそうになった時には、きゃんと鳴いたけれど、今回のは明らかに意思表示である。
アリスにも自我が芽生え始めたという事だろうか!?
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2018年05月30日

仔犬の成長

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トイプードルアリスが我が家に来て3週間と3日経った。それに生まれが1月23日だから生後4か月と1週間となったことになる。我が家にやって来ての2週間目は、病気を心配してちょっと慌てたけれど、その後はまぁ順調に成長している様だ。ともかく食欲は旺盛。排便・排尿も順調。それにあれこれ遊びも覚え始めている。(この件は昨日少し披露した。)
ちなみにクリニックで体重を計った時には、僅か890グラムだったが、今朝の計量では、1,100グラムだったから、まずは一安心というところか。未だにやせっぽち乍ら、脚は確実に太くなったし、身長も伸びた。身長は、計ってないから確実ではないけれど、少なくとも座卓の上はのぞける高さになった。
さてそのアリス、ここ数日やけに食器棚の前を彷徨するようになった。食器棚の引き戸は、ガラス製で中が見えるからだろうかと単純に考えていた。ところが昨日夕方、書斎で作業していたら、珍しくアリスの鳴く声が聞こえた。日頃めったに吠えないだけに何があったのだろうと、鳴き声の聞こえたリビングに向かうと、鏡(姿見)の前で自分自身を見ながら,吠え立てている。
「アリス、なに吠えてるんかと思うたら、それ自分自身やでぇ!」
と声をかければ、意味が分かったのかどうかはともかく、ようやく尻尾を振りながら姿見の前から離れた。
「なるほど、鏡に写る自分を見て別の仔犬と認識したのか?これも成長か!」
と納得しながら
「食器棚は、中を見に行ってたのではなく、ガラスに写る自分を見てたのか!」
と先日来の行動も理解できた。そういえば二三ヶ月前に知り合いの犬を預かった時、食器棚のガラスに写る自分に吠えていたことも思い出した、
といったわけで、アリスは確実に成長をしているようである。
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2018年05月25日

仔犬の病気3

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爺は、受け付けの女性に毅然として話す。
「ちょっと待ってください。1時間で最後の検査が終わるからという話だった筈です。それを30 分以上も長く待たせておいて、顔も出さずに結果は後で電話するからとはどういう意味ですか。私は仔犬の事が心配で、精密検査をして頂いたんですよ。その結果も十分教えて頂いていませんし、退院に当たっては担当医から直接総括して頂かないと!」
に対し
「先生はお忙しいので、あと電話で報告をさせていただくと言っています。」
と機械的な返答である。
「あなた私の申し上げていること理解していますか。入院させての精密検査、その総括だって聞かせてもらってないのですよ。だのに退院して良いと言われても、担当医にはあれこれ質問もあるんです。今すぐ担当医を呼んでください!」
と、爺も譲る気はさらさらない。私の剣幕に驚いたのか、受付嬢は急ぎ電話をして
「担当医のNg女医は、すぐに下りてまいります。」
と仰る。それでも担当医の現れるまでには、結構時間がかかった。
何匹かの入院動物を担当していて忙しいのだろうが、笑顔で近づいて来て
「最後の検査までに15分程度かかりますから、お帰りになってください。結果は電話で・・。」
「ちょっと待てくださいよ、入院してまでの精密検査の結果や、自宅でどう対応すればいいのか教えて頂かないと!」
と迫る私に、
「何度かにわたって説明申し上げた通りです。」
と全く頓珍漢。
「5時過ぎに、最後の検査をするから、あと一時間と仰ったじゃぁないですか。最後の検査結果で総合判断するのでしょう。もしその結果が悪ければ、また連れて来いという事ですか?ともかく最終判断を聞かないと、連れて帰ることはできませんよ。」
「血液を採るのが遅くなりまして、・・・。」
「という事は、あの時すぐには最後の採血されなかったのですね?まぁそれはもう仕方がないので、最後の検査結果を待って総合判断を聞かせてください。あと何分ですが?」
「15分くらいかなぁ?」
といったやり取りがあって、やがて結果が出れば
「肝機能もホルモン分泌も異常がありません。若干栄養不足かも知れませんので、エネルギー計算した資料をお渡ししますから、毎日300Kcalの餌を上げてください。抗生物質はあと1週間は続けてください。今回の低血糖と貧血気味なのは、何かに感染していたかもしれませんので。ともかく重篤な状態ではありませんから。」
と、最終判断。まずは一安心して無事退院の運びとなった。
まぁこの爺もバカではないので、検査結果は電話で知らせるからと言われた時点で、重篤でないだろうことは想像していた。ただ連れてくることとなったその後は、あの検査この検査と、何やらぼったくりの感がしてならない。これまた大いなる不信感を抱きながら、精算手続きを進めていた。
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2018年05月24日

仔犬の病気2

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昨日午後は、仔犬の引き取りと、検査結果の確認に出かけた。
午後に訪問していたK社からは、極めて近距離にあるらしいので、自宅に戻ることなく直接出向いた。引き取り(退院というのかな)の約束時刻は5時過ぎだったのが、犬猫病院(Veterinary)に着いたのが四時過ぎ、さすがに早すぎる。それでも待合室にはいろんな犬がいて、さらにはそれぞれが人懐っこいので、飽きることも無く時間潰しが出来る。一緒に引き取りに行って下さるKさんとは、現地集合を約束しており、念のため現地に到着済みであることをメッセージしておいた。実はこのメッセージが誤解を生むことになったのだが、結果的には無事集合、お嬢様のYさんも付いて来て下さった。
担当の獣医さん、Kさんの到着の前から、時折出てきてあれこれ検査結果を報告してくださった。
「超音波で検査した限り、肝臓には異常がない!」
「だから低血糖の原因は、肝機能が原因ではないようだ。」
「従って、他の考えられる原因はホルモン異常。」
「お昼の検査では、ホルモンの数値が低い。」
「ただホルモンの分泌量は一日の中でも変化するので、もう一度測定する。あと一時間は待てるか?」
と、出てくるたびに一言二言。さいごの
「あと一時間は待てるか?」
の問いかけの時にはKさんも到着してくださっており、
「結果を切って安心して帰りたいから、待ちましょう!」
と結論、担当獣医師にはそう答えた。獣医師さんは、親切心からだろうか
「一時間もあるので、夕食でも取ってきたら。」
と勧めて下さったけれど、それこそ小さな親切大きなお世話ってもんだ。私達はひたすら待った。
そして一時間三十分ほど待ったけれど、結果報告には来てくれそうな雰囲気はない。
受付に
「お約束の一時間はとおに過ぎました。どうなっているか担当医に確かめてくれ!」
とお願いすると、
「結果は電話で知らせるそうです。今日はこのままアリスを連れて帰ってくださって結構との事です。」
と仰る。この一言で、天邪鬼の爺の頭がむにょむにょと持ち上がった。
(この稿続く)
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2018年05月23日

仔犬の病気

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我が家の一員となった仔犬・アリスのことである。
昨日も書いたように、獣医さんの見立ててでは
「貧血、低血糖」
とのことで昨夜は入院。12時間絶食の後、超音波で精検と「ドックドック」である。
これまった獣医さんの予想では、
「肝臓でグルコースを作る機能が以上に低い。こんな場合先天的な肝臓疾患かも。」
ということらしい。さらに肝臓に血液を運ぶ血管がうまく出来上がっていない可能性もあり、そうなると手術以外には治癒しない。ただしこの仔犬はとりわけ小さいので、手術に耐えられない可能性もあると、いやはや重篤な見立て極めて悲観的である。さらには超音波で十分に診断でききれない可能性もあると、甚だ買主の不安をあおるような見立てばかりである。ところが私の
「脈拍は弱いのでしょうか?」
の問いには、
「少し遅いですが、それはしっかりしていますし、肺の音も異常は無いです。」
と少し安堵させる答えもある。
いずれにしても、12時間の絶食中は、点滴で栄養を補給してというから、人並みの治療です。ただ最悪の場合はブリーダーに苦情を申し立てねばならず、そうなると相手がシンガポール人だけに、厄介になりそう。実際職場の同僚が
「ブリーダーなんて金儲けしか考えていないから、苦情を訴えても意味ないよ!」
と、おっしゃる。同じ国の人同士かくも信頼感が無いのかと、悲しい言持ちになる。
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2018年05月20日

ALMAの事

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昨日ALMAの事を取り上げた。
132.8億光年彼方に酸素の存在が確認されたという、最近の研究結果である。
そして今日はALMAに関しての想い出を。
ALMAはAtacama Large Millimeter/submillimeter Arrayの略称で、チリ・アンデスの標高5000mのAtacama砂漠(高台)にある干渉計型のミリ波電波望遠鏡である。日本、台湾、欧米の国際協力の賜物で、深宇宙を電波の眼で見て、宇宙の起源に迫るいう目的で、2014年からフル稼働していると聞く。日本では野辺山にある国立天文台が主として担当している。
さて今日の話題は、そのALMA建設に関わった友人(?)についてである。友人の後ろに?を付けたのには理由がある。何度か述べているように、この爺は1979年名古屋大学空電研究所に赴任した。その赴任先の研究所の、隣の講座が「太陽電波」の講座で、そこの学生の一人にM君という修士課程学生がいた。だから必ずしも友人という範疇には入らないかも知れない。ただ爺の記憶では工学研究科の学生であったけれど、理学系の研究室に籍を置き、ミリ波の電波干渉計の研究に関わっていて、教官の私がいろいろ教えてもらっていた。その頃の知識が、現在のLIVE(Lightning Interferometer via VHF Emission)の基礎となっており、友人というよりも自分より若い師匠というべきかも知れない。がて私は大阪大学に赴任、その頃にはM君はもはや野辺山天文台の教員となっていた筈で、会う機会がめっきり減っていた。ただ電波科学という意味で、国際電波科学連合の会合では何度かお会いできた。その後風の便りでALMA建設に関わっていると聞かされていたのだが、2012年のある日新聞を見てM君がチリの自宅を出た直後に暴漢に襲われて、命を落とされたことを知った。当時私はエジプトに赴任していた頃で、どうにも動き様がなく、合掌して冥福を祈るのみであった。132.8億光年彼方の酸素、M君にも大きな喜びであったろうに。
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