2025年12月27日

年の瀬

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中国洛陽に住んでいる友人のシゲ君と電話で話したら
「全然クリスマスの盛り上がりも、新年を迎える高揚感がないんですよねぇ!」
とこぼしていた。ちなみに電話といってもSNSのおかげで、電話代金はほぼただである。だから、仕事の打ち合わせが終わって後の与太話が、ついつい長くなる。そんな話の中で、シゲ君もついつい愚痴りたくなったのだろう。かくいうこの天邪鬼爺も、長くシンガポールに居て年末の新年を迎える高揚感の低さに、寂しさをついつい感じることは事実で、シゲ君の愚痴がよく分かる。洛陽と違うのは、シンガポールでは少なくともクリスマスの盛り上がりのある点だろうか。
一方、日本に住むゲーヤンは、年齢のせいかクリスマスのワクワク感も、年末の慌ただしさの高揚感もピンとこないんですよねぇと、これまたSNS電話でこぼしていた。感受性が下がっているのかしらんとも、愚痴っていたような記憶もある。これまでもこのブログで何度も紹介しているように、ゲーヤンと私天邪鬼爺は共に1949年の生まれだから、新年を迎えたらともに喜寿、でもこの爺はワクワク感を依然として感じるのだから、ゲーヤン未だ老け込んだらあかんで、人生100年時代やでぇ!
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2025年12月26日

四半世紀が終わる

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2025年も、余すところ一週間となった。
そして新年を迎えれば、21世紀も4分の1を終えたことになる。
私の教授昇進(研究科長から辞令を頂いた)は、2000年12月16日であったから、面白半分もあって、「前世紀(20世紀)最後の国立大学の教授だ。」と、ある意味それを売りにしていた。最近の若者なら「推し」というのだろう。4分の1を終える21世紀だというのに、依然として失われた30年の終わりが見えないと気を揉んでいるのは、この天邪鬼爺だけだろうか。
先日来話題にしている政府肝入りの「国際卓越研究大学」の、大盤振る舞い。世界をリードできる大学を作ることが起死回生になるは筈と、「大先生」方はもくろんでいらっしゃるのだろう。が、果たして、果たしてと、天邪鬼爺の取り越し苦労が先に立つ。確かに研究で成果を上げるには、それなりの研究費の必要であることは事実ながら、大型予算があるからといって 良い研究が担保されるわけではない。このブログで折にふれてあげている、必要条件と十分条件である。「大先生」達は、必要条件さえ満たせばと理解されて、文部省に諮問されているわけではあるまいに、何故に毎度毎度同じような失敗を繰り返すのだろう??
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2025年12月25日

VHF LCI

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VHF波帯広帯域干渉計を、私達はVHF LCI (Lightning Channel Imager)と呼んでいる。つまりこの装置は、雲放電であれ対地放電であれ、放電開始のかなり早い時期から放電の終焉まで、その進展の様相を捉えることが出来るように設計されている。しかしマナブ君やマイケル君が機能を高めてくれた当時は、実時間処理よりも研究室にデータを持ち帰っての詳細な解析と理解に重きをおいていた。というのも我々は放電のすべての過程を観測結果を通して明らかにしたいと考えていたからである。専門外の方から見れば、雷(雷放電)は「かみなり」だが、大気電気学に関わる我々は、放電の初期過程、放電の進展と枝分かれ、放電の進展中に密度の高い逆極性の電荷群に遭遇した場合の振る舞い、さらには大地に到達して対地放電となった場合、引き続いて起こる多重落雷、ここでは専門用語はあえて示さないけれど複雑なのである。(この稿続く)
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2025年12月24日

SATREPS

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「国際卓越研究大学」構想、どなたが考えたんだろうと、シンガポールに居て思案を巡らせている。そのついでにといっては何だが、私・天邪鬼爺が長年取り組んだ、VHF広帯域干渉計の研究に思案が及んだ。
大阪大学を定年退職して来年3月で13年となる。その間前半は一般の会社の籍を置いて、研究とは無縁の6年間を過ごした。そして最近7年間は私立大学で教鞭を取っているタケシ君を応援して、JICAの公募SATREPSの立ち上げに貢献した。そもそも研究に再び目を向けるようになったきっかけは、東南アジアで開催されている国際会議で、「VHF波帯広帯域干渉計」に関する研究論文の発表を偶然見かけたからである。本家本元の大阪大学では、もはや誰も続けていないというのに、正直驚いた。そして年甲斐もなく負けず嫌いの性格もあって火がついた。確か古希を迎えた年であったろう。
そしてあれこれ調べてみると、大阪大学で工学博士の学位をとって、バンドン工大に帰って行ったレディーさんが、2007年だか2008年だかのこの地での国際会議で発表したのがそもそものきっかけであったと聞かされた。さらにはICLPという国際会議で、ニューメキシコ鉱工科大学のマイケルさんが、マナブ君との共同研究で格段に機能をあげることに成功した新バージョンを発表し、東南アジアでのVHF波帯広帯域干渉計のブームに火をつけたと聞かされた。マレーシアからインドネシアにかけて、雷活動の激しいことは紛れもない。その地で我々の干渉計が役立っている。いやはや嬉しいことこの上ない。とはいえ本家本元が貢献していないというのは、何か違う。それがタケシ君を応援してのSATREPS立ち上げのきっかけとなったのである。
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2025年12月23日

令和8年初場所番付

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令和8年初場所の番付が発表された。
九州場所が終わったのがつい先日なのにと、いささか驚いている。
番付を見て、朝乃山がようやく幕内に戻ってきたのを知り、喜んでいる。身から出た錆とはいえ、一年間の謹慎処分で、大関から三段目まで落ちてしまって、悪いことに膝を痛めたので復帰にずいぶん時間がかかった。大関に昇進した頃は、相撲狂の爺としては、本音で横綱になって欲しいなんぞと応援していたのに。まぁ受けた処分は、爺の本音として厳しすぎるの印象はぬぐえない。ただ過去を悔いてもどうにもならないのだから、もう一度一念発起して、大関を目指して欲しいものである。現在31歳というから可能性のない事は無かろう。
さてもうひとつ。大関に昇進した安青錦、来場所は他の力士が、弱点を必死で探して束になってかかって来よう。初場所から二三場所が真価を問う場所になるに違いない。
最後に、伯桜鵬が、伯乃富士と改名した。白鵬の残した弟子なのにと、ちょっぴり時の流れを感じる。
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2025年12月22日

大盤振る舞い

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文部省の超大判振る舞い「国際卓越研究大学」の本年度公募
東京工業大学と東京医科歯科大学の合併で生まれた「東京科学大学」の採択が決まったという。同じく応募していた京都大学は、組織構成の見直しが指摘され、一年以内に採択されるらしい。また当然選ばれる筈の東京大学が、昨年度の不正もあって採択を見送られた。この件に関しては、事前に新聞報道でも取り上げられていたので、驚くにはあたらない。
さてここまで書いて、十数年前の文部科学省の大盤振る舞いを思い出した。
あの時の公募は何という名称だったのか、もはや覚えてはいない。
ただ科学研究費の公募の、10倍を下らない規模で、学科単位あるいは複数の学科共同を許す形での募集であった。だから採択されなければ、「ダメ学科」レッテルを貼られかねないといった危機感持っての申請書造りであった。それに例えば大阪大学の工学部の場合、全20超学科の内数学科程度しか採択されないというある意味難関公募であった。
当時現役教授だったし、確か学科長を仰せつかっていたので、ある意味必死の取り組みであったのである。そんな大盤振る舞いも、はたしてどんな効果があったのだろうかと、今になって首をかしげている。
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2025年12月21日

冬至十日まえ

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気になるので、Chat GPTに尋ねてみた。
「冬至十日前、阿呆でも知る。」
放送禁止用語の意味を、である。
祖母から半世紀以上も昔に教わり、長く信じ続けていたこの「諺」の本当の意味に関して。
「冬至の頃には、日が短くなって来るので、だれでも冬至の日の近いことが分る。」
というのが、祖母の解釈だったのだが、どうも少し違うらしいと気付き始めた。
果たして実際、Chat GPTの答は以下のごとく
「冬至も十日ほど前になると、日の入りが少しずつ遅くなるので、だれでも冬至の近いことに気付く。とはいえ日の出も遅くなるので、一日の日の長さとしては冬至が最短である。」
だそうで、この説明はこの説明で納得である。

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posted by zen at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活

冬至

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祖母がよく言っていた「冬至十日前、阿呆でも知る」。今日では放送禁止用語に違いない、古くからの言い回し。その冬至が明日だったか今日だったか?とはいえシンガポールに戻っているので、さすがに日の短さは気にならない。祖母の口癖は、中緯度に位置する日本ならではのこと。これがもっと高緯度なら、そう例えば北極圏内なら、全くお日様を見ない日が続くのだろうに。一方シンガポールのこの時期、雨が多くまさしく雨季である。そしてその分気温も低めで凌ぎやすい反面、我が家のワンコ達にとっては、散歩不足・運動不足の毎日である。
でも昨日の午後は漸く雨が上がって、アリスとシロは久しぶりのドッグランを楽しんだ。
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2025年12月20日

台湾有事

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シンガポールに戻って、依然気になるのは中国との「泥仕合」。
岩盤右翼の受け狙いか、我が国総理が台中関係に踏み込んだ発言をされた。
「それなら!」
と、天邪鬼爺は思う。
「我が国がきちんと国交を保持していて初めて、今回の総理の言い様も理解できるかも?」
けれど、1970年代以降台湾を国として認めていないのは間違いのないところ。早い話大陸の国の一部として接している。それなら中国という国の、国内紛争に口を挟むのは、明らかに過っている。それにしても、岩盤右翼の方々は、共産主義を認めたくないのだろうし、その方々の支持を得るには、台湾有事の際はと踏み込むのが得策なんだろう。
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posted by zen at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張

続大学改革の失敗

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私・天邪鬼爺にとって数少ない血縁関係にあたる、母の従妹の孫K君が大阪大学の四年生に居る。大学院は京都大学に進学予定と聞いているが、卒業のためにはあと英語二単位が必要だとか。私達が大学生の頃は、そんな二単位は教養課程で取得済みだったけれど、30年近く前に教養部を解体し、一般教養の単位不足なら学部には進学できないという縛りが無くなったので、こんな事態が起こりうる。教養部解体には個人的には反対したけれど、結果責任としては解体を決定した教授会にあるのだから、天邪鬼爺も責任者の一人に違いない。ユニバーシティーでは、リベラルアーツ(一般教養)を修めて後に専門教育をやるというのが本来の形であるのだから、このK君の例なども「大学改革の失敗」の一例に違いない
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posted by zen at 01:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張