我が家には、アリスとシロという二匹のトイプードルの居ることは、何度も紹介している。さらに年始そうそう10日余り、大型犬のクルンをお預かりしたことも、何度か述べた。このクルンが立ち上がると、アリスとシロが盛んに吠え立て、シロなどジャンプして首筋を甘噛みしたりしていた。クルンは怒るでもなく、何やら迷惑そうに、あるいは当惑気味に座り込んでいた。そのクルンが飼い主さんに連れられて帰っていったのが今週初め、犬好きの私は何とも寂しい気がしている。アリスとシロは、どう考えてるのだろうと、ちょっぴり気に懸けていたのだが、一つ発見をした。今日はその報告である。
シロは比較的食べ物に淡白で、おやつで釣ろうとしてもなかなか動じない、扱いづらいワンコである。朝と晩の二度の食事も、時には一度はすっぽかして、一日一食という日もあるほどである。ただクルンが我が家に滞在した二日目か三日目から、シロの食欲が急にました。早い話与える餌を完食するようになったのである。
ところがである。クルンが帰っていった二日目ごろから、シロの食欲はまたまた元通りに戻ってしまい、昨日は夕食だけとなってしまった。いやはや不思議である。クルンの滞在中は、競争原理みたいなものが働いていたのだろうかとは、勝手な推測である。

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