2019年03月19日

会長退任

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東京2020の誘致に、賄賂を使ったという嫌疑がかけられ、日本オリンピック委員会の会長がその責任を取って退任するというニュースを聞いた。真偽のほどは、いずれはっきりするだろうし、そのことをあれこれ申し上げるのはこのブログの主旨ではない。ただ会長職に10年という事実を聞いて、天邪鬼の虫が騒ぎ出し、その件で考えてみることにした。
そもそもいかなる実力者といえど、10年の長きにわたり組織の長を務めるというのは、いかがなものだろう。10年も居座る御本人もさることながら、
「その組織も新しい人材を輩出できないということではないのか?」
という疑問であり、
「それって、組織の膠着化じゃないのか!?」
という皮肉を込めた警告である。
わたし自身はというと、60歳になったのを機に長期の海外赴任を引き受け、自分の所属する組織の運営を若い人達に
「やりたいようにしてください。任せるから。」
と、機会を譲った。同僚達からは無責任との非難もあっただろうが、自身の美学を貫いたつもりである。結果としてそれが悪い結果となろうとも、定年が来てしまえば泣いても笑っても責任が取れない。それに私自身人一倍あくの強い個性で、なんでも意のままにしたがるという誤解を受けることが多い。それだけに、若い人達を育てる意味での思案だったのだが・・。
さらにもう一つ、ご本人は東京2020の成果を会長としてみたかったようながら、招致したことが手柄なら、結果の手柄は、若い人に譲れないのかとふしぎ
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2019年03月18日

国民の代表ちゃうで!

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東京新聞の記者さんと、官房長官の関係がますます悪うなっとる。
もう二年ほど前からかなぁ、結構鋭い質問しやるねん。これは皆知っとる通りや。ただ今の政権は、都合の悪い質問にはまともに答えよらん。記者の質問だけとちゃうで。国会の質疑応答にも、数に物言わせてちゅうたらええんかな、ともかくはぐらかしやるねん。国会の質疑応答はまぁ置いとくとして、新聞記者の質問にまともに答えへんちゅうのは、やっぱしあかんやろ。政権はマスコミ報道に叩かれることで、道を踏み外さんように、国の舵取りできるんや。
せやのにこの頃は
「国民の選挙で選ばれた国民の代表が、一般人の質問に答える必要がない!」
ちゅうような、無茶苦茶な論理を押し通すんやもん、ほんまにかなわんな。
それにしても甚だしい勘違いやで。
まず選挙で選ばれるちゅうことは、
「国民の代弁者になってもらいましょう。」
ちゅうことで、
「あんたのやりたいようにやってもらっていいよ。」
ちゅうわけや決してないで。政治家センセイの質が下がったちゅう話がよう出てくるけど、質が下がれば下がるほど、思いあがりがますますで、増長しまくりなんや。
ほんまに難儀なことになってるなぁ。
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2019年03月17日

ニュージーランドのテロ

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ニュージーランド・クライストチャーチのモスクでテロというニュースを聞いて、
「またぞろ宗派対立か?」
と勝手な想像をしていたら、これがはなはだしい勘違いだった。なんと移民に反対する極右が引き起こしたというのである。
こんなことが起こってくると、アメリカ合衆国のトランプ大統領の影響だろうかとつくづく思う。何せトランプ大統領は「アメリカ第一主義」を掲げて当選、予備選挙に出てきたときは、ほとんどの解説者が
「あの態度では、予備選挙の早いうちに退出すう!」
と予想していた。それがあれよあれよという間に共和党の大統領候補となって
「メキシコとの国境に壁を築く。」
とまで公約し、民主党のクリントン候補を破ってしまった。
いやはやここまでアメリカ合衆国が右傾化をしていたとは、驚き以外の何物でもなかった。
確かにアメリカ合衆国には良識派も多くいるだろうが、選挙というものおおよそ五割の熱烈な支持者がいれば選ばれてしまう。そしてここが、選挙で指導者を選ぶことの怖さなのであろう。そして選ばれてしまえば、あとはやりたい放題。長くかかって積み上げてきた自由貿易を引く売り返す、地球温暖化対策も米国には無縁と言い張る。そしてこんな時代錯誤をやり続ける大統領をだれも止めることが出来ない。いやはや最悪のシナリオで、悪いことはすぐ伝染、それがニュージーランドのテロ騒ぎの原因の一つなのだろうと、勝手に思案している次第である。
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2019年03月16日

3月11日午後2時46分 4

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2012年9月末日で私の二年間のエジプト赴任は終わっって帰任した時には、彼はもう退職をしていた。その半年前の3月末の一時帰国の際には、確か東京で両名と会う予定であったが、結局会合予定の場所には現れず、電話だけでの会話となった。そして
「働く意欲がわかないんです。阿呆らしいて!」
とも言い、
「言えないことも、いっぱいありまして!」
ともまたまた漏らしていた。私は、
「今はそういう気分かもしれないが、またしばらくすると気分も変わるから。」
とやんわり、励ましたけれど結局無駄に終わってしまったことになる。
通信システムのサポートが職務だっただけに、東北大震災の際のいろいろなやり取りには、会社員として組織を守らなくてはない立場と、大仰に言うなら国民として許しがたいという立場の、二律背反があったに違いない。とはいえ、彼としてはこれまた大仰に言うなら、「言えないこと」を墓場まで持っていく気で退職したに違いない。
不幸はあれこれ続くもので、退職してたぶん気分転換にと行ったモーターバイクの旅行で事故に遭遇するのだから、弱り目に祟り目。定年退職してシンガポールに赴任するまでの悠々自適(?)の私を、足を引きずりながら訪ねてくれた。その後大阪の電線メーカーに就職、風の便りによればその後結婚したとのこと。シンガポールから届かぬ「幸多かれ」の言葉を送っている。
それにしてもである。私の弟子のことは確かに大問題でないことは事実であろうが、それでも、東日本大震災の発生は、確実に一人の人生を変えてしまったことも事実なのである。
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2019年03月15日

3月11日午後2時46分 3

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実際のところ福島原発は炉心融解の惨事を起こしていたのだが、そのことが公になるのはずいぶんと経ってからの事である。このことはご常連様もよくご存じの筈である、ただ地震発生と引き続いて起こった津波の襲来、そして原発の事故はテレビであれこれ報道されてはいたものの、冷却に海水を使うだの使わないだのといったことが話題の中心で、放射能レベルが高くなっているという報道が、
「それでも原子炉は、致命的状態ではない!」
と暗に示唆するばかりであったというのは、うがちすぎであろうか。
さて二名の弟子の事である。
先にも書いたように翌年一時帰国した折、二日がかりの帰京であったことを知らされた。そして両名とも大地震の対応に活躍したのだが、役割がまるで異なっていた。一名は復旧の作業に、他の一名は本店と福島の通信サポートだったという。ただサポートに当たった卒業生はぽつりと
「とても言えないような内容もありましたからねぇ!」
とても漏らしていた。やがてこの彼は、心の病とまではいかないまでも、あれこれ悩む点もあったのだろう、退職に追い込まれてしまったのである。
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2019年03月14日

3月11日午後2時46分 2

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二人の卒業生を送り出した後も、私にはそれなりの緊迫感しかなく、帰宅もいつもとあまり変わらなかったと記憶している。それでも夜九時のNHKのニュースのころは帰宅していた筈で、その時刻になって初めてNHKの放送が発生以降すべて東北の地震関連の報道になっていることを認識、事の重大さをしみじみ味わうことになったのである。本来なら週末を利用して研究室を訪ねてくれた二人や研究室の学生を誘って、コンパとなっていたかもしれないところであったのに・・。
実はあの頃私はJICAの派遣教員としてエジプトアレキサンドリアに長期出張中であったのだが、アラブの春の革命騒ぎがエジプトにも及び、1月末日から一時帰国を余儀なくされていた。だからほとんど毎日のように大学には出向いてはいたものの、何の義務もない状態だった。とはいえいつ何時アレキサンドリアに戻るようにとの命令が出るかもしれないという、いやはや全く中途半端な半端な状態であったのである。だからその後は数日、大学にも出向かず東北の震災のニュースを見ることにしたと記憶している。
それに気になるのはあの日急いで帰した二人の卒業生のその後であったが、そのことを知るのは一年近く経った頃ではなかったろうか。というのも4月の声を聞く頃には、エジプトも平穏を取り戻し、早々に再赴任となってしまったたからである。そんなわけで二人のことは当然、大地震の被害は良く知ってはいたものの、実のところ原子炉溶解という福島の惨状は全く知らなかった。震災の翌日だったろうか、福島原発の水蒸気爆発の様子は生中継で見ていたというのに、
「単なる水蒸気爆発で、原子炉は安全!」
というテレビ報道を聞いていたことに加え、再赴任の前日阪大に出向いた際に偶然専門家に会ったので、
「原発大丈夫ですか?」
と直接ただしたら
「日本の技術は、ロシアとは違いますよ!」
と心強い返事を頂き、ほとんど鵜呑みにしていたのであった。
さらにエジプトに再赴任直後、これまた原子力の専門家がアレキサンドリアを訪れた際の講演会では
「Nuclear in Japan is perfectly under control.」
の言葉があり、さすが技術の日本と拍手喝采を受けたほどであったことも原因していたのだろう。(この稿続く)
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2019年03月13日

3月11日午後2時46分

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2011年3月11日午後2時頃、東京電力に就職して数年経つ、研究室の卒業生2名が教授室を訪ねてきた。研究室の後輩に会社概要を説明することが目的、つまるところ就職の勧誘が目的であった。懐かしさもあってだろう、我々三人のはなしが弾んでいた。
そこにいきなりグラッと来た。
ちなみに私の居室(教授室)は、9階建て建屋の9階にあり、大いに揺れた。
「こら結構でかい地震やで!」
そう云いながら、私は阪神淡路大震災の時の揺れと比較している冷静な私を感じていた。少し気になったのは、あの建屋が耐震基準を満たしておらず、近々に改修に入る予定であったこと。それでもまさか倒れることはあるまいと、冷静な判断をしていた。それでも建屋の揺れは、一分近くも続いたろうか。
当時はまだ携帯電話の「ワンセグ」でテレビを見る時代であった。二人はそれぞれ携帯を取り出して震源地を確認していたが
「先生、地震は東北地方らしいですよ。」
とNHKの第一報。その時我々は未だ大惨事になるという予感もなく、
「えらく大きい地震みたいですが、東京大丈夫でしょうね?」
程度の認識しかなかった。
ところが15時30分過ぎであったろうか、福島原子力発電所への津波到達が報じられ、その付近の防波堤を超えてくる津波の様子が映し出されると、二人の態度は一変
「こらぁ福島の原発危ないなぁ。急ぎ東京に戻らなあかん!」
と慌て始めた。(この稿続く)
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2019年03月12日

ヘイズの朝

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昨日朝起きると、部屋の中が何やら煙っていて焦げ臭い。
残念ながらインドネシアの森林火災いや焼き畑農業によるヘイズの季節なのだろう。
実際朝の出勤時にマンションのセキュリティのおじさんに
「Zen good morning. Do you smell? This is haze.」
と声をかけられた。
つい一週間ほど前まで、夜ともなれば心地よい風が吹いて、就寝時にクーラーいらずだった筈なのに、昨晩などとてもクーラーなしでは休めなかったぐらいだから、強い風もなく煙が吹き飛ばされることもなく、しつこく朝まで漂っていたのだろう。
インドネシア・スマトラ島と、ここシンガポールの距離は近いので、森林の火災はまともに影響を受ける。程度のひどいときなど、小学校は休校にもなるようだが、今のところ事態はそこまで深刻では、無い様だ。
話は変わるが、昨日は東日本大震災の日。
2011年3月11日午後2時46分の発生以来満8年。福島原発は依然復興の目途さえない。
それでも経済優先を訴える指導者もいて、困ったものだとは爺の本音である。

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2019年03月11日

大相撲三月場所

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気が付けば、大相撲三月大阪場所が始まっている。
気にかかるのは、今幕下二段目の照ノ富士。大関だったこともあり、二年前の大阪場所では引退した元横綱の稀勢の里と優勝決定戦までやったというのに、その後膝を痛めおまけに糖尿病とかで、一年以上も休場し幕下二段目まで落ちてしまった。元大関がここまで落ちた例はないそうながら
「膝を直して、また幕内に戻りたい!」
との意欲はあると、新聞が報じている。
ただ現時点では稽古も満足にはできないそうで、三段目とは勝負にならないと記事にあった。
以前から逸ノ城や照ノ富士の大きさに、大相撲ファンとしては素人ながら、膝が持たないだろうと案じているのだが・・。かつての小錦関もやはり膝が持たずに結局大関どまりだったっけ。それはともかく、照ノ富士にはまた入幕してほしいとファンとしては願っている。ちなみに今日の対戦は勝ったとあり、一安堵している。
そういえば宇良も幕下に落ちていたっけ。こちらは小兵ゆえの怪我。大きすぎても小さすぎてもダメなんだなぁ。
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2019年03月10日

猛暑が続く

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熱帯地方だけに当然のことながら、暑い日が続いている。
例年この時期、降雨も少なくなりマンションの通路に面した広場の芝生がパリパリとなる。今年も同様なのだが、さらに立木の葉っぱが赤くっている。
「まさかこんなのは紅葉とは言わないのだろうなぁ?」
何ぞと、とぼけたことを考えていたら、昨日マンションの作業員たちが、テニスコート脇の立ち木をバッサリと切ってしまった。
切ってしまった理由は知らないけれど、
「テニスコートに落葉がいっぱいになるからかなぁ?」
何ぞと、これまた思案が廻った。
それにしてもこの地の木々の成長が早く、だからであろうか、意外と安直に切り倒してしまうことが多い。
本来テニスコート脇の木々は、暑さ対策、陽射し対策だった筈で、テニスを楽しむ人達にはありがたい筈、ただ落ち葉はマンションの管理者には面倒ということなのだろう。二三か月我慢すれば、またぞろ雨が日毎降るようになり、木々の葉も緑に戻るだろうに。これが日本なら伐採した木々が元のように戻るまでには、少なくとも10年単位、シンガポールでは一二年だもんなぁ。
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