2020年01月06日

新年の高揚感

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
日本にいる友人が、明日から講義と知らせてきた。新年早々ご苦労様である。
一昔前なら、正月明けの講義再開は1月8日からと決まっていたし、帰省やスキー旅行やらで、現実には10日を過ぎないと、学生の多くは登校してこなかった。正月休みの後の講義再開日が早くなる流れは、セメスター制が確立され、半期15週間の講義日程の確保の重要性が、私学や国立の差なく意識されるようになったこととも深く関係しているように私は考えている。加えて正月休みが、かつてのように絶対的なものではなくなり、休みの取り方も多様化してきたことも要因だろう。先日書いたような、正月を迎えての高揚感が、少しずつではあるが減ってきているからかもしれない。大仰に表現するなら、趣味・娯楽の多様化が、正月を特別なものと考えなくなったから、とでもなるのだろう。
ところでここシンガポールの旧正月、公式的な休暇は日本同様三が日ながら、現地の人の言によれば、15日間が正月祝いの期間だそうである。さらにはマレー系のシンガポール人なら、モスリムの正月ハリラヤは、一か月近く高揚感を持ち続けているという。極めつけは、フィリピン人に対するクリスマスは、月の名にerのつく、9月から12月までというから4か月の高揚感なのだそうである。
ちなみに私の高揚感は、6日の今日もまだかすかに残っている。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外生活

2020年01月05日

文を読む力

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
文を読む習慣を持たずに、読解力のつく筈がない。
そんなことは言わずもがなだろうに、国語の受験指導に、
「文を読むことは後回し。設問にまず目を通す。」
と教えるらしい。実際You Tubeなんぞでは、そのような指導をしているのを、現実に見かけることが多い。そうすることで得点力が向上するらしいので、実力がついているということになるのだろうが、私には全く合点がいかない。いやずっと危惧すら覚えていた。そして案の定、
「日本の高校生の文章読解力が、OECD諸国の中で20位。」
という報告である。
先日、漫画やコミックは見て楽しむが、小説や物語を読まないそんな子供達が多いことを、日本の高校生の文章読解力の低下の因として取り上げた。私が小学生の頃週刊の漫画雑誌が発売されるようになり、漫画の功罪が活発に議論された。漫画亡国論を訴える識者もいたようながら、私自身はそこまでは考えることはない。本になじむという意味では、確かに意味があるとさえ思う。ただ漫画を見る習慣を、上手く本を読む習慣に移行できなければ、大仰ながら漫画依存症になってしまう危険性がある。そして現実に、例えば何かの取扱説明書だって、今日では漫画仕立てになっていることが多い程だから、ますますである。
上手いたとえ話かどうかは分らないけれど、柔らかい物ばかり食べていると、噛む力が発達しない、そういったごときなのではなかろうか。世界的な、漫画ブーム、コミックブームで、その発信元である我が国の文化とさえ持ち上げられ、日本という国の政策の一部に取り入れられるほどだから、読解力低下の歯止め策はなかなか実を結ばないような気がする。
議論を最初の話題に戻すなら、設問分をまず読んで試験問題で高得点を得るという術は、第三者の読解力をあてにした方法で、如何に高得点を得ろうとも、それは個人の読解力では、決してないのである。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張

2020年01月04日

正月三が日

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
正月三が日も過ぎた。
とはいっても、この地では日本での高揚感はない。高揚感の無さは、この爺には何となく寂しい。実際休みは元旦だけで、2日から職場は通常勤務である。当然街の雰囲気も・・・。
シンガポールの正月のお祝いは、旧正月(Chinese New Year)で、今年の場合は今月の25日から3日間である。
何度かこのブログでも書いているように、私たち日本人の場合は、カレンダー通りの正月にある種の高揚感を感じるのだが、慣れや習慣とは恐ろしいもので、当地の人達は旧正月にそれを感じるらしい。それでも若い仲間達の中には、クリスマスから二週間程度の休暇をとって、海外旅行を楽しんでいる者もいる。とはいっても、私達の感じる高揚感ではない様である。
正月を迎えての高揚感といえば、かつて住んだエジプトなら、ラマダン明けの日、この地にきて知ったインド人のディパバリの相当するらしい。以前にも書いたかもしれないが、この爺が子供だった当時、私の田舎では旧正月を祝う文化がかすかに残っていた。農耕中心のあの当時は、旧暦の方が実用的だったと聞かされたことがある。ただ少なくとも生まれ故郷の大阪府下界隈では、もはや旧暦は全く意識されることはないのだろう。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題

2020年01月03日

漫画で勉強ができるか?

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
いささか旧聞に属する話題ながら、
「主語はどれで述語はどれという点も含めての文章の読解力は、日本高校生はOECD 加盟国の内かなり下位(20位だったかなぁ)になっている。」
のだそうで、昨日に続いて我が国に関しての危機的状況である。ただし先の順位、数学や科学に関しては依然として一位だそうだから、この爺の心配も取り越し苦労かもしれないけれど。
取り越し苦労だったとしても、文章の読解力の原因に関しては、この爺一言も二個とも申し上げたい。それは日本発の文化ともてはやされているポップアート、早い話漫画である。最近は、歴史や科学などにも漫画が一役買っていて、子供達の興味を煽るよう工夫されている。そのこと自体、つまり導入部を平易にするという意味において、あながち否定できない部分もあるが、その平易さに慣れてしまって、まともな文章を読む習慣が、後々つかないのではないだろうかという危惧が頭をもたげる。それに高校受験、大学受験を考えたら、こういったやり方で、子供達を鼓舞するのは手っ取り早いのは間違いなかろうが、同じことを文章を読んで、あれこれ思案を巡らし、それぞれの頭の中で論理を組み立てる習慣の欠如が、文章の理解力をお粗末にするに違いない。
ついでに言うと、活字離れを嘆いている出版社だって、名作・古典を漫画化して売らんかなのビジネス展開をしている。そしてそれが世の保護者の多くに喜ばれているから、いかんともしがたい嫌いがしている。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の主張

2020年01月02日

大学生の就職活動

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
元旦のテレビ・モーニングショー、午前6時から6時間ばかりも続いた。元旦で暇とはいっても全部見たわけではなく、うとうとと寝正月を決め込みながら、時折目を覚ましてはちらっと見た程度。
ただ気になったのは、一人の識者が
「大学の教育が、変わらねばなりません!」
といった下り。
「一括就職、終身雇用といった有り方では、国際競争に勝てません。いままでは雇用した会社が、教育をしてましたが、もはや会社には余力が残っていませんから。」
といった考え方が背景にあっての、先の発言なのだろう。
大学を定年で辞めたとはいえ、元大学人としては、今までの大学の教育を否定する、ありきたりの発言で気に食わない。
私とて、日本の終身雇用に近い形の就職や、春から夏にかけてのリクルート狂想は正しいとは考えていない。しかし教育そのものは、技術の進歩や時代の要請に応じて、あれこれ工夫せねばならないのは当然ながら、教育の基本理念は変わる筈もない。
変わるべきは大学生を4月1日一斉に雇用する企業側の制度に問題。それに卒業生を母校に派遣しての早いうちからの囲い込み、あれも諸悪の根源ではないか。経団連の会長も、あれこれコメントしていたけれど、それならまずご自身の会社が、率先して四月一日の一括採用の制度をやめたらいかがですか。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題

2020年01月01日

庚子元旦

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
求雷念念
彷徨年年
未知姿形
我走山渓

昨日大晦日、すごいニュースを聞いた。
保釈中のゴーン氏が、日本を出てレバノンにいるという。
日本国外に行かないことが保釈の条件であった筈だから、国外逃亡ということになろうか。
当然保釈金15億円は没収なのだろうが、ゴーン被告にしてみたらどうってことなないのだろう。ただパスポートは取り上げられている筈だし、少なくとも通関はできていない。ただその後の情報では、自家用機で関西空港から、トルコに「逃亡」その後レバノン入りしたという。ちなみにゴーン氏は複数国籍で、レバノンのパスポートも所持しているのだから、日本を出てしまえば、どうにでもなる。さらに日本とレバノンは、犯罪者の引き渡し条約を結んでいないので、現時点では逃亡は成功ということになろうか。
「日本の裁判は、人権を守ってはくれないし、あのままいたのでは99%有罪になる!」
といった内容のコメントを、ゴーン氏本人が出している。盗人にも三分の利ということだろうか、まんまと出し抜いてやったと、多分したり顔なのだろう。
ゴーン氏の国外逃亡は、明らかに犯罪となるから論外ながら、一方日本の司法が不公平というのは、検察には耳の痛い話ではないか。森友・加計のスキャンダルに続き、桜を見る会だっていかにも不明朗。日本にいたゴーン氏はこのあったりを全てご存じだろうから、
「こんな訳の分からない国で裁判はいやだ!やってられるか。」
と、しみじみ考えたというのが真実というのが、私の憶測。いろいろ言い分もあろうが、日本の司法も、もう少し公平性を守る努力が必要じゃないか?
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題

2019年12月31日

犬の健気さ

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
大晦日(おおつごもり)
早いもので、もう年の瀬を迎えた。一年の計を、明日には早速立てねばならない。

お預かりしていた姉御犬、昨日午後飼い主が迎えに来られた。
その二三時間ほど前から、なんとなく予感するのだろうか、心なしか浮かれている風であった。いつもはめったに自分からは相手してこないのに、珍しくボールを銜えてピーピー鳴らしながら、私の足元にやってきていた。ただ圧巻だったのは、玄関のチャイムが鳴った瞬間、猛然と戸口に駆けつけ、ドアを開けての対面の瞬間は何度も何度も、迎えに来られた奥様に飛びついて甘えていた。我が家のアリスも、歓迎の意味もあって甘えているけれど、いやはやとても比較できないほど。
「この姉御犬が、こんなにも感情をあらわにするんだ!」
と驚かされる思いであった。
しばらくして帰って行ったが、その喧騒の後はまさに祭りの後、我が家のアリスも相手がいなくなって寂しげにしていた。私自身も
「あの無表情の姉御犬、預けられていることをよく理解して、気丈にふるまっていたのだろう。」
と、犬の健気さを改めて知らされた。ついでに言うと、今朝のアリスは、これまた何やら寂しそうである。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 10:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活

2019年12月30日

お帰り寅さん

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
日本では、「お帰り寅さん」が封切られているらしい。
主演の渥美さんがなくなって25年になるが、全49作の撮影フィルムの中から、未公開部分や印象的な場面を、あれこれつなぎ合わせながら、新しい展開を併せて制作したというのが、本当のところらしい。
フーテンの寅さんの第一作は、この爺が大学生になった1969年に封切られ、以来4半世紀1990年代中頃まで、全49作が制作された国民的ドラマである。私自身は、その前作であったテレビでの連続ドラマの時は見ていたけれど、大学生になって大学闘争の影響で、休講続きであったことも関係して、映画化されたのは全く知らなかった。ただ高校時代の友人のO君が、感染症で長く入院していたのを知って、1971年の春先だったろうか、見舞いに行ったらすっかり元気になっていて、寅さんの例の向上を聞かされた。それで
「あぁ、映画になっているんだ!」
と思った程度。O君の口上は確かに印象的だったけれど、まさかこんなにも国民的ドラマにまでなるとは、あの時は考えなかった。
ちなみに見舞いに行った頃には、第6作目だった筈である。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題

2019年12月29日

いじけた姉御犬

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
お預かりしている姉御犬が、すっかりいじけてしまった。
つい先日は迄は、我が家のアリスのことを
「小娘が、ちゃらちゃらとうるさいこっちゃ!」
ぐらいにしか考えていなかっただろうに、先日のバトルでの一敗が、すっかり自信を無くさせてしまって、まるでひたすら恭順といった具合。アリスが近寄って行っても、うなったりしなくなった。むしろ近寄られるとついつい引き下がるばかりである。もともと机の下がお気に入りの場所だったのだが、今はアリスからの避難場所である。
ソファーでのふて寝も、今までは全く気ままにしていなかった筈なのに、昨日あたりからアリスの挙動を確認してからふて寝する場所決定をするようになった。つまりソファーの下に佇んで、アリスがどうするのかを窺っている風である。
我が家のアリスは、名うての内弁慶で、散歩中他の犬に出くわそうものなら、尻尾をを巻いて、私の後ろに隠れるばかり。家の中だから姉御犬にここまで強く出ることができるのだろうにと思う。つけても気の毒なのは、我が家に一週間弱居候の姉御犬である。
ついでに言うと、一度戦いに敗れると、犬といえども失地回復はなかなかできない様である。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 科学一般

2019年12月28日

自衛隊派遣

⇒⇒⇒⇒⇒ 投票を願います!
いやぁ、ほんまにあきれるなぁ。
自衛隊の中東派遣を「閣議決定」やてぇ。
アメリカの兵隊さんたちとは別行動やそうやけど、そいでも戦闘地域に行くんやもんな。名目は、調査・研究ちゅうことやけど、太平洋戦争後75年で戦争参加や。それも国会の承認も無しでやるらしいで。まるで小学校の児童会の会長の決定と同じや。ほんまにレベル低い内閣やで。何遍も書くけど、総理大臣は民主主義ちゅうのをようわかってない。
「総理大臣は偉いから何でも決められる!」
と信じてるんや。わいらが子供の時の遊び歌「そうりだいじんはえらい、えらいは・・・。」をそのままやってるんや。せやから主張に反対することは、罪やと考えてるんや。ほんまにわかって無いなぁ。
これって憲政史上最低の総理大臣やなぁ。
lanking.gif
クリックして投票を!


posted by zen at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 時の話題